見慣れるとほホノボノとします【木造駅舎コレクション】079
※2021年4月撮影
トップ画像は、久大本線田主丸駅。ホーム側駅舎「河童の頭部」、見慣れるとどこかしら心和むカッパ君です。
さて、前回の続き。駅舎待合室に入りました。有人駅です。窓口営業時間は、平日6:20~19:10、土休日6:40~18:15です。
※2021年4月撮影
近距離きっぷ運賃表。この駅のものも特に北の範囲が広いですね。
※2021年4月撮影
待合室の隅にもカッパ君がいます。しかも駅長さんです。
※2021年4月撮影
待合室に初代木造駅舎の写真が飾ってありました。駅舎自体は、善導寺駅の駅舎に庇や出入口の切妻など酷似しています。右に立っているカッパ像が現在待合室の駅長カッパではないかと思います。
※2021年4月撮影
先回、出入口を見たカフェ&セレクトショップ「KAPATERIA」は待合室の隣です。まだ開店準備中。
※2021年4月撮影
初代木造駅舎の写真に写っていた古い駅名板でしょうか。
※2021年4月撮影
ホームに出ます。
※2021年4月撮影
上りホームに大きなカッパ像。ポーズ的には「やぁ ど~も」という感じかな。こちらからもご挨拶。
※2021年4月撮影
上りホーム駅名標。イラストは葡萄(巨峰)を収穫する河童かな。
※2021年4月撮影
田主丸駅は、1928年(昭和3年)鉄道省の久大線久留米駅~筑後吉井駅開業時に設置されました。国鉄分割民営化でJR九州に継承され、1992年(平成4年)JR九州から土地を借りて田主丸町が河童駅舎に改築。
跨線橋の途中から河童駅舎の横顔。奥は大分駅方面。
※2021年4月撮影
跨線橋から久留米駅方面。この駅も善導寺駅同様下りホームが長くなっています。
※2021年4月撮影
反対の大分駅方面。やはり善導寺駅と似たつくりで上りホームが長くのびて、下り線から駅舎側に引き込み線が分岐しています。引き込み線の駅舎側を撮るのを忘れたことに、今、気付きました。やれやれ。
※2021年4月撮影
河童駅舎。下からは河童の皿に当たる部分が見えないのです。
※2021年4月撮影
トップ画像の少しルーズな画。
※2021年4月撮影
下りホーム大分側から河童駅舎。見飽きないなぁ。
※2021年4月撮影
田主丸駅からの下り列車、次は10時9分発の筑後吉井行。カフェが始まったらお茶したかったんですけど、お店のオープン直後、実質5-6分ではちょっと無理そうでした。残念。
(写真・文/住田至朗)
※木造駅舎などJR九州さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道は感謝の気持ちを持って撮影しましょう。