【木造駅舎カタログ】山陽本線029/38 四辻駅

2021.09.07

※2020年8月撮影

トップ画像は、山陽本線四辻駅。旧木造駅舎です。残念ながら2021年(令和3年)に現在の簡易駅舎に改築されました。この木造駅舎は現存しません。

何度も似た様なカットが続くのは、解体撤去された旧・木造駅舎の記憶を少しでも残しておきたいからです。

※2020年8月撮影

駅に上がる階段の両側に松の木があって木造駅舎とマッチして良い雰囲気です。ちなみに改築された簡易駅舎にも階段と二本の松の木は残されています。

※2020年8月撮影

駅舎の向こうにホームの駅名標が見えます。

※2020年8月撮影

無理矢理トリミングしました。駅舎の駅名標は通常の「辻」ですが、ホームの駅名標はしんにゅう(しんにょう)の点が1つです。これは筆者のMacintoshで使っているAtokでは表示されません。(環境に依存します)何故一般に使われない字を駅名標にしているのか謎です。

※2020年8月撮影

階段の下から出入口アップ。

※2020年8月撮影

四辻駅は、1920年(大正9年)鉄道省山陽本線の駅として開業。1961年(昭和36年)まで貨物を取り扱っていました。1987年(昭和62年)JR西日本の駅になりますが、いつ無人駅になったのか分かりません。駅所在地は、山口県山口市「鋳銭司(すぜんじ)」です。駅名の四辻は鋳銭司村にあった小字の地名。もちろん地名の鋳銭司は、9世紀の和同開珎(わどうかいほう)を鋳造する施設がこの地にあったからつけられたものです。個人的には鋳銭司駅の方が歴史もあるし魅力的だと思いますが。

建物財産標などは見つけられませんでした。駅舎は駅が開業した1920年(大正9年)の建造でした。

※2020年8月撮影

南東側から。駅の下をくぐる地下道があります。右に古いトイレがありましたが、駅舎改築にあわせて新しい鉄筋コンクリートのトイレが作られました。

※2020年8月撮影

駅前広場の反対側から。

※2020年8月撮影

北西側から。手前は駐輪場になっています。

※2020年8月撮影

角度を変えました。この景色はもう存在しません。

※2020年8月撮影

駅前広場の反対側。周防往還自転車道が通っています。懐かしい丸い郵便ポスト。

※2020年8月撮影

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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