【木造駅舎カタログ】山陰本線03/103 長門粟野駅

2022.02.22

※2020年8月撮影

トップ画像は、山陰本線長門粟野(ながとあわの)駅。栗(くり)ではなく粟(あわ)です。ちょっと複雑な形の駅舎。現在は出入口が妻入りですが古くは平入りだった様です。古い写真をネットで探しましたが見つかりませんでした。

山陰本線は長門粟野駅までが下関市内、何と16駅も市内にあります。次の駅から長門市です。レンタカーを駅の北東(京都駅)側に駐めたのでこちらから駅舎に近づきました。

※2020年8月撮影

駅出入口。建物財産標は見つけられませんでした。駅が開業した1930年(昭和5年)の建造。改修されているのでキレイです。無人駅。

※2020年8月撮影

長門粟野駅は、1930年(昭和5年)当時の美禰線長門古市駅~阿川駅間延伸にともなって開業。1933年(昭和8年)山陰本線に編入され山陰本線の所属駅になります。1963年(昭和38年)貨物取扱廃止。1986年(昭和61年)駅は無人化。国鉄分割民営化でJR西日本の駅になり、2017年(平成29年)交換設備が廃止されました。島式ホームの駅舎側の線路が切断され一部撤去されています。

駅舎の側面。左側、改修されて白っぽい壁の部分に平入りの出入口があったのでしょうか。

※2020年8月撮影

南西側から。駅舎の右にホームが見えています。

※2020年8月撮影

駅の正面にはJA豊関粟野支所がありますが、人の気配がありません。調べるとJA豊関は、2006年(平成18年)JA下関に名称が替わっています。2019年(令和元年)には山口県下の他の農業協同組合と合併し山口県農業協同組合になって法人格は消滅しました。つまりビルは使われていないのですね。

※2020年8月撮影

駅舎の南西にすご〜く古そうなトイレがありました。

※2020年8月撮影

トイレのところから駅舎の南西側妻壁。改修されて新しい建材が貼られています。

※2020年8月撮影

次の駅に向かって国道191号線を走って下関市から長門市に入る辺り、北長門海岸国立公園です。国道の山側に沿って山陰本線が走っています。

※2020年8月撮影

この景色も山陰本線の車窓から見えます。魂が浄化されるような海の青さです。

※2020年8月撮影

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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