長崎駅でつながったレール(前方が線路の終端)

鉄道・運輸機構(JRTT)は2021年9月6日、西九州新幹線 長崎駅構内における最後のレール敷設工事が本年9月4日に完了し、武雄温泉駅と長崎駅間の全線のレールが1本につながったと発表した。

今後は2022年秋頃の西九州新幹線完成・開業に向けて、駅舎の建設を行う建築工事、新幹線の走行に必要な電力を供給する電気工事などを行う。

またそれらの工事と並行し、完成した構造物や線路、駅舎などが安全に新幹線が走行できる設備となっていることを確認するため、鉄道事業者とともに監査・検査等を進めていく。

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鉄道チャンネル編集部
(画像:鉄道・運輸機構)