営団6000系、2012年9月 代々木上原駅【写真】10/13からサヨナラ特別運転
左右非対称ルック。
貫通扉脇の縦長窓。
鈍く光る波うつアルミ合金車体。
ツーーーーッというチョッパ音。
プシューッという独特のドア開閉音……。
営団地下鉄(東京メトロ)千代田線に、1968年から走り始めた6000系。
写真は2012年9月、代々木上原を出入りする6128編成。
折り返し作業で、ヘッドとテールの両ランプを灯して引き上げ線へ。
10月13日からサヨナラ特別運転
営団6000系は先週10月5日、最後の2本 6102編成と6130編成が定期運用から離脱。
10月13日から11月11日までの土休日限定で、綾瀬~霞ケ関の間を一日一往復、特別運転する。
運転時間は、綾瀬13:29発 霞ケ関13:55着、霞ケ関14:16発 綾瀬14:42着。
千代田線6000系は、1968年に試験導入し1971年から量産車がデビューした車両で353両製造されたモデル。
回生ブレーキとチョッパ制御方式を世界で初めて採り入れた省エネルギー車。
また、アルミ製車体を本格導入し、6000系以降製造された車両の標準型に。1972年には「ローレル賞」を受賞した。