JR九州は2023年3月にダイヤ改正を実施し、平日日中に博多駅を出発する九州新幹線の運転時刻をパターン化、分かりやすいダイヤとします。

平日の13時~20時台は、毎時1分と36分に熊本・鹿児島中央方面への「さくら」「つばめ」が出発。また13時・16時~18時・20時は熊本行きの「つばめ」を6分発で運転します。

博多駅 平日13時~20時の時刻表(画像:JR九州)

九州新幹線ではほかにも、

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・「つばめ」「のぞみ」の接続時間見直しで博多駅での日中時間帯の乗り換えをおおむね6分に
・約2時間ほど空いていた一部「つばめ」を見直し、約1時間間隔で運転
・「つばめ」343号の運転を取りやめ、博多駅から熊本方面の終電を9分繰り上げ
・鹿児島中央発「みずほ」600号の運転時刻を7時から6時35分発に繰り上げる(新大阪 10:21着)

などの変更点があります。なお、「みずほ」600号の時刻の繰り上げに伴い、鹿児島中央発の朝の時間帯の列車時刻も見直しが入り、鹿児島中央7時3分発の「さくら」542号は6時56分発に繰り上げ、速達性向上のため出水・新水俣・新八代への停車を取りやめます。また熊本始発の「つばめ」308号は鹿児島中央 7時9分発に変更となります。

九州新幹線の平日1日あたりの運転本数は105本となります。西九州新幹線では軽微な時刻変更が行われるものの、運転本数は1日47本のまま、変更はありません。

(写真:相模原商事 / PIXTA)