屋根瓦が美しい JR四国徳島線 穴吹駅【木造駅舎コレクション】165
※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国徳島線穴吹駅。吉野川の右岸、国道192号線を南に曲がると駅でした。
徳島線の北側に瓦屋根の美しい大きな駅舎があります。エントランスの大きな切妻が特徴。
※2022年8月撮影
国道と並行する駅前通りには商店などがならんでいます。
※2022年8月撮影
タクシーが客待ち。駅舎右は別棟のトイレ。
※2022年8月撮影
駅舎エントランス。大きな切妻に明かり取りの窓がならんでいます。待合室の右には「美馬市観光情報発信センター」の暖簾。
※2022年8月撮影
駅出入口。赤い丸ポストが懐かしいです。
※2022年8月撮影
建物財産標がありました。記載は「建物財産標 鉄 本屋1号 大正3年3月」、国有鉄道が駅を開業した1914年3月の日付です。建造されてから110年近く経っていますが、大幅に改修されています。
※2022年8月撮影
待合室に入ります。時刻は11時15分。有人駅です。
※2022年8月撮影
木製ベンチの置かれた待合室。生花が飾られています。右上に「写真クラブ 目」の写真。奥には「美馬市観光情報発信センター」。
※2022年8月撮影
天井に明かり取り。何よりも天井から下がった大きな扇風機、それも現役で稼働している姿を見るのは、かなり久しぶり。
※2022年8月撮影
奥から駅窓口。「みどりの券売機プラス」が設置されています。眠たい(ピントのあまい)写真ですみません。
※2022年8月撮影
近距離きっぷ運賃・料金、佃駅が近くなってきました。
※2022年8月撮影
発車時刻表、普通列車徳島方面は毎時1本運行されますが、阿波池田駅(佃駅)方面は運行本数が激減。8時台の次は、12時台と4時間開きます。
※2022年8月撮影
次回はホームに出ます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。