※2023年1月撮影

トップ画像は、スカイツリーの南側を流れる北十間川を東に800mほど歩いた柳島歩道橋の上からのカット。

ようやくスカイツリー全体がコンデジの画角に収まった瞬間。撮影は2023年1月25日、強力な寒気が東京上空に入り気温は2℃以下でした。しかも凄まじい北風。空気は澄みきっています、が、とにかく寒かった。(笑)

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東京スカイツリーは、2012年2月に完成。それから10年以上経ちましたが「高さ634mのツリー」は東京の新名所として日々多くの人々を集めています。

トップ画像よりもかなり時間を戻します。筆者は押上駅地上出入口(B3)を出ました。

※2023年1月撮影

正面に「押上駅前自転車駐車場」があります。上は展望デッキになっている様なので上がってみます。

※2023年1月撮影

駐車場の上から駅前ロータリーとソラマチ、スカイツリー。

※2023年1月撮影

駐車場の上は、木製デッキ風になっていました。

※2023年1月撮影

駐車場の屋上は反対側に抜ける通路になっています。左には東武伊勢崎線の高架線。円筒形の高層ビルの麓はこの後で訪れる曳舟の街です。

※2023年1月撮影

駐車場から下りて京成橋の方に歩きます。

※2023年1月撮影

現在の京成橋は二代目。最初の橋は、1919年(大正8年)京成押上駅から東京市電押上駅間の利用者のために京成電鉄が橋を架けました。その橋を東京市に寄贈したので京成橋となりました。公共の橋に企業名は珍しいのですがこの様な事情があったのですね。

※2023年1月撮影

ちなみに北十間川を西に400mほどの場所には(写真では分かりませんが)東武橋もあります。右にスカイツリーの下部が見えます。

※2023年1月撮影

そのままカメラを上に向けてスカイツリー、高いなぁ・・・。

※2023年1月撮影

北十間川沿いを東に歩いてスカイツリーがコンデジの画角に収まる地点を探しました。京成橋から200mほどの西十間橋からはまだまだ全体は入りません。

※2023年1月撮影

さらに西に100m、十間橋からは、もう少しという按配。

※2023年1月撮影

そしてトップ画像の柳島歩道橋の上からようやくスカイツリーの全体がコンデジの画角に収まりました。高さが634mもあるので800m近く離れる必要がありました。冷たい風が強く吹いて筆者手製の撮影用マップが飛ばされてしまいました。この後の撮影は地図無しです。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料:『京成電鉄85年の歩み』(1996年/総務部編)『京成電鉄100年の歩み』(2009年/経営統括部編)他