BIGLOBE(ビッグローブ)は、全国18~29歳の男女600人と、比較対象に全国30~69歳の男女400人の合計1000人に、社会を前進させる情報発信オウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」で3月、マスク着脱に関するアンケート調査を実施した。

その結果、若年層の3割以上が「コロナが収束してもマスクを外したくない」、男性の約5割が「電車やバスなどの公共交通機関で他者がマスクをしないこと」がストレスに、女性の約7割が「素顔を出すこと」がストレスに感じていることがわかった。

ここで詳しく調査結果をみていこう。

若年層の3割以上が「コロナが収束してもマスクを外したくない」

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18歳から29歳までの男女600人にマスクを外すタイミングについて質問したところ、「すでに外している」と回答した人の割合は27.0%と3割以下であった。反対に、「感染が収束しても外したくない」と回答した人の割合は33.5%と3割を超えた。

18歳から29歳の男女別で見てみると、男性ではマスクをすでに外している人の割合は33.0%に対して女性は21.0%と10%以上の開きがあった。

同じ質問を30歳から69歳までの男女400人に質問したところ、18歳から29歳までの若年層と比較して(マスクを)すでに外していると回答した人の割合は、22.5%と若干少ないという結果となった。

男性は約5割が「公共交通機関で他者がマスクをしないこと」がストレスに

18歳から29歳までの男女600人にマスクに関してストレスを感じることを質問したところ、複数回答で男性は「公共交通機関で他者がマスクをしないこと」(51.7%)、女性は「素顔を出すこと」(66.7%)と答えた人の割合が一番多かった。

女性は約7割が「素顔を出すこと」がストレスに

18歳から29歳の女性を「18、19歳」「20~24歳」「25~29歳」に分けてみると、若い年代ほど素顔を出すことに抵抗を感じている人の割合が多く、18、19歳では70.0%という結果となった。

同じ質問を30歳から69歳までの男女400人に質問したところ、複数回答で男女とも「公共交通機関で他者がマスクをしないこと」が一番多かった。

マスクで素顔が隠れると男性はひげ剃りが楽に

18歳から29歳までの男女600人にマスクで素顔が隠れることについて質問したところ、複数回答で一番多かった回答は、女性は「化粧不要で楽だった」(45.7%)、男性は「ひげ剃り不要で楽だった」(30.34%)となった。

なおマスク着用に否定的な回答では「感情が伝わりにくかった」「もっと自分の素顔を見てほしかった」などがあった。

女性は化粧不要で楽だった

同じ質問を30歳から69歳までの男女400人に質問したところ、「化粧不要で楽だった」という回答の割合は30歳から69歳までの女性が一番多く、55.0%という結果となった。

―――こうした調査結果を得て BIGLOBEは、「人と社会の多様な未来づくりに貢献する SDGs Action by BIGLOBE を推進していく」という。