今田美桜&朝ドラ「あんぱん」人気で高知に熱い視線! 2025年GW国内・海外の旅行予約動向をHISが発表!

高知県といえば、坂本龍馬やカツオのたたきを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし今、高知県はNHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」の舞台として大注目を浴びています!2023年の『らんまん』、そして2025年4月からは今田美桜が主演の『あんぱん』と、立て続けに高知県が舞台となることで、その美しい自然や豊かな文化に改めてスポットライトが当たっています。エイチ・アイ・エス(HIS)が、2025年のゴールデンウィーク(2025年4月25日~5月6日)の旅行を調査した最新データで、高知県は、国内旅行の急上昇ランキング1位を獲得しました。
今回は、HIS「2025年GW旅行予約動向」での、国内旅行・海外旅行の「予約者数ランキング」と「急上昇ランキング」の情報を元に、高知の観光スポットを加え、おとどけします。
国内旅行は高知がアツい!おすすめスポットも紹介
国内旅行 予約者数ランキング
国内旅行は前年同期比109.2%と好調 。人気の旅行先は前年とほぼ同様の傾向です。

国内旅行 急上昇ランキング
高知県が前年比200%と大きく伸び、1位にランクイン! レンタカーを利用して四国を周遊する人が、高知を玄関口として選ぶケースが多く見られました 。

高知県のおすすめ観光スポット
ここで、高知県のおすすめスポットを少しご紹介します。
牧野植物園:朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった牧野富太郎博士ゆかりの地。四季折々の植物を楽しめます。
四万十川: 「日本最後の清流」と呼ばれる美しい川。カヌーや遊覧船で自然を満喫できます。

桂浜: 坂本龍馬像が立つ、月の名所としても知られる景勝地。

仁淀川: 「仁淀ブルー」と呼ばれる神秘的な青さが魅力。特に「にこ淵」はSNSでも話題のスポット。
ひろめ市場: 高知のグルメが集まる市場。カツオのたたきなど、ご当地の味を楽しめます。
海外旅行は近場志向!気になる旅行先ランキング
HISの調査によると、今年のGWの海外旅行予約者数は前年同期比96.9%と、わずかに減少 。日並びの影響もあり、近場の旅行先が人気を集めています 。旅行日程は「4日間」が最も多く、全体の54.1%が4日間前後の旅行を選択 。出発ピークは5月3日、帰国ピークは5月6日となっており、後半の4連休を利用する人が多い傾向です 。
海外旅行先のランキング

1位~8位は前年とほぼ変わらず、韓国のソウルが3年連続1位を獲得。20代からの支持が依然として高いことが要因です 。また、9位のオーストラリアのケアンズ、10位フィリピンのセブ島は、ビーチを楽しめ、短い日程でも満足度が高い旅行がしやすいことから、人気が上昇しています 。
海外旅行 急上昇ランキング

上海(中国)、セブ島、ダナン(ベトナム)など、日本から近いアジア圏の場所がランクインしています。
(図・出典:HIS「2025年GW旅行予約動向」)
GWの旅行動向
今年のGWは、海外旅行は近場志向、国内旅行は高知が人気という傾向が見られました。国内旅行は、各地で様々な魅力が再発見され、旅行需要が引き続き伸びています。海外旅行は、燃油サーチャージの高騰や円安などの影響もあり、近場で手軽に楽しめる旅行先が選ばれる傾向にあるようです。
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