仙川駅散歩 まず石本書店に【駅ぶら】06京王電鉄 京王線077
※2023年5月撮影
トップ画像は、仙川駅から南に歩いて「QUEEN’S ISETAN」の前を通り過ぎて・・・
さらに南に歩いています。目的地は見えています。(黄色い矢印)
※2023年5月撮影
古書店「石本書店」に来ました。仙川駅を降りると筆者はたいてい顔を出します。
※2023年5月撮影
店主の石本清介さん。もうすぐ30年の付き合いになります。
※2023年5月撮影
約30坪(ほぼ60畳)という広い店内、本好きの石本さんらしくキッチリ分類・整理された書籍が並んでいます。
※2023年5月撮影
最初は仙川を散歩していた筆者が「ツヅキ堂書店」時代のお店を覗いたのが始まり。なかなか凝った書籍が揃っているのに感心して店主の石本氏と話したのが発端。その時、筆者が趣味でやっていたホームページ(筆者が16歳時から読了した書籍を全て記録)を石本さんが見てくれていることが分かって急速に仲良くなったのです。
2006年(平成18年)石本書店に店名を換えました。それからでも17年経ちます。
筆者が上祖師谷の自宅をひきはらった時に書斎、その書籍を半分以上石本さんに引き取ってもらいました。写真は、当時の10畳の書斎。四方の壁面がこんな状態でした。やれやれ。
※2007年10月撮影
石本書店には鉄道関連もありました。
※2023年5月撮影
週に1日、1割引の日もあります。是非、本が好きな方は行ってみて下さい。筆者が大量処分した本もまだ少し残っていました。(笑)
お茶を御馳走になって久しぶりに石本さんとのお喋りを楽しみましたが、【駅ぶら】撮影、続行しなくっちゃ。
で、かつて何度も買物に来たメインの古い商店街を北に甲州街道まで歩きます。
※2023年5月撮影
しかし、お店がすっかり替わってしまいました。筆者が好物の「絹かつぎ」を買いに通った惣菜屋さんも見当たりません。淋しいな。
※2023年5月撮影
京王線の堀割を渡ります。
※2023年5月撮影
ここを真っ直ぐ行けば駅正面です。左は「keio store」などの商業施設。
※2023年5月撮影
跨線橋から京王八王子方面を見たら下り電車が通過。
※2023年5月撮影
次回は甲州街道沿いを歩きます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)