学生ボランティアが駅を見守る時代へ――。東京メトロは6月中旬から、学生による介助ボランティア活動を実施します。今回、同活動に参加する学生は法政大学に在学する学生。現場は飯田橋駅構内。東京メトロ沿線の大学と連携して実施する初めての試みです。

東京メトロでは、駅ホームの安全性向上をめざし、警備員の増配置、駅社員などによる声かけ、全駅社員によるサービス介助士の取得などの施策をすすめています。

今回は、駅構内における「見守る目」強化の一環。社会・地域貢献を重視する東京メトロ沿線の大学と連携し、さらなる「見守る目」として実施する初の施策。

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法政大学は、学生センター内に「ボランティアセンター」を持ち、学生のボランティア活動のバックアップや、ボランティア活動を通じた近隣住民との連携を積極的に図っています。

同活動に参加したい学生は、同大学ボランティアセンターホームページから応募。定員は20~30名程度を予定。具体的な活動は、介助を必要とする利用者への声かけ、ホームへの案内、手荷物の運搬、きっぷの購入・移動の支援などです。