鉄の神様と馬頭観音【駅ぶら】06京王電鉄 京王線114
※2023年6月撮影
トップ画像、前回の西光寺から西調布駅北側旧甲州街道「西調布駅入口」交差点に戻ります。
西調布駅北口駅前ロータリーの東側から住宅街の中を歩いています。
※2023年6月撮影
400m足らずで北側に「金山彦神社」があります。狭い参道を入って行きます。
※2023年6月撮影
参道脇の万年塀にたくさん神様の名前が貼ってありました。
※2023年6月撮影
境内は少し広くなっています。このまま真っ直ぐ旧甲州街道に抜けることもできます。そちら側に由緒の看板がありました。
※2023年6月撮影
写真を撮り損ねたのですが内容は「金山彦神社 由緒 江戸の初期・慶長(1600)の頃より刀鍛冶に従事 祭神 金山彦命(かなやまひこのみこと)-鉄の神- 毎月8日に月次祭 12月8日に例祭(みかん祭)6月30日に茅の輪くぐり 12月31日に大祓式 他に厄除・方災除去・交通安全・地鎮祭など諸祭を受付け奉仕」とありました。
鉄の神様にお詣りします。・・・と言っても鉄道とは、あまり関係ありませんね。
※2023年6月撮影
元の住宅街の道をさらに東に歩くと、黄色い矢印の場所に「馬頭観音」があります。
※2023年6月撮影
「馬頭観音」、裏側に「大正十四年十二月建立」と願主の名前が刻まれていました。
※2023年6月撮影
1925年12月には、東海道本線横浜駅~国府津駅間が電化されています。馬さんとは関係ないか・・・。
「馬頭観音」の南に京王線の踏切があります。こちらは新宿駅側、調布駅に続く地下トンネルの入口が見えました。
※2023年6月撮影
西調布駅までは、500mくらい離れています。
※2023年6月撮影
この日の撮影は西調布駅までにして上りホームで電車を待っていると下りホームに「17」の数字が見えました。新宿駅から17km地点です。
※2023年6月撮影
次回は、飛田給駅に向かいます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)