※2023年9月撮影

トップ画像は、前回のマップ⑥の標識。ここでまた悩みました。「季重神社」がここまで登ってきた急坂を下る方向だと読めるのです。

まぁ、登りよりも下りの方が楽なので(後でもう一度登るとは思っていません)足を滑らさないようにゆっくり下りて行きました。草の階段から出てきた場所からさらに階段を下ります。これは下った途中から撮っています。

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※2023年9月撮影

住宅街に出ました。

※2023年9月撮影

「平山城址公園」の丘陵に向かって、こんな急な坂にも住宅がならんでいます。住民の皆さんの健康には良いかもしれませんがキツいです。

※2023年9月撮影

丘陵に沿ってグルグル歩き回って坂を登ったり下りたり。頭上に「季重神社」はある様なのですが、どこにも入って行く道がないのです。

※2023年9月撮影

ここでまたマップで行程を説明します。

(国土地理院地図を「鉄道チャンネル」編集部で加工)

①が急坂の上でUターンを決めた標識。②が草のトンネルから出てきた場所。さらに階段を下りて③で住宅街に入ります。④、⑤は写真を撮ったポイント。とにかく「季重神社」への出入口を探してウロウロしました。ここがまた急な坂だらけ。登ったり下りたり30分以上歩き回りましたが、結局諦めて、全く同じ道、急坂を再び登って①に戻ります。

もうTシャツからは汗がポタポタ滴っています。この後住宅街に沿って⑥の方に登り、⑦で左折、⑧から急な階段を登ります。

①から住宅街に沿って丘陵の脇を登って行きます。

※※2023年9月撮影

坂の上に駐車場が見えて来ました。グーグルマップの⑥の辺りです。ここで坂を下りてきた住民の方に手元のマップを見せて場所を確認しました。

※2023年9月撮影

⑦のポイント、右上が駐車場です。

※2023年9月撮影

ようやく標識。階段の上が「平山城址公園」と示されています。すごい階段ですが、諦めて登りました。もうヘロヘロです。(笑)

※2023年9月撮影

階段の上から、北の眺め。はるか眼下のどこかに「平山城址公園駅」があると思いますが・・・。大きなマンション群はJR中央線豊田駅の辺りでしょうか。

※2023年9月撮影

ところが、簡単には「季重神社」には至り着きません。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)