普門寺坂を下ります【駅ぶら】06京王電鉄275 競馬場線3
※2023年11月撮影
トップ画像は「府中競馬正門前駅」正面の「東京競馬場」正門に続く空中歩道の出入口を西側から。
これが空中歩道と大きな「東京競馬場」正門。黄色い矢印の場所に「府中市」による「普門寺坂」の案内があります。
※2023年11月撮影
これが「普門寺坂」の案内。
※2023年11月撮影
内容は以下です。
「普門寺坂(ふもんじざか)
この坂名は、坂の西側にある真言宗普門寺の寺名に由来します。別名を「薬師の坂」「古墳の坂」といいます。これは普門寺にまつられている薬師如来からついた名のようです。この薬師様は「目の薬師様」として有名で、毎年9月12日の供養の縁日には大勢の人が「お目玉」をうけにやってきます。「古墳(ふるはか)」の名は、寺の北側にあった古い墓にちなんだものといわれます。ここには昔、西蓮寺という寺があったそうです。坂の西側地域は国庁跡の有力地です。
昭和60年3月 府中市」
坂を下ってゆくと、右側に赤い鳥居がありました。
※2023年11月撮影
マップには「東伏見稲荷大明神」となっていました。
※2023年11月撮影
「西武線」「東伏見駅」から歩いて行く「東伏見稲荷神社」との関係や詳細はわかりません。小さなお社の神様にご挨拶しました。
「普門寺坂」の下、「競馬場通り」の横断歩道と「東京競馬場」です。
※2023年11月撮影
頭上に「府中競馬正門前駅」からの空中歩道、大きな「東京競馬場/府中競馬正門」です。
※2023年11月撮影
競馬が開催されていないので閉門されています。
実は「東京競馬場」にはとっておきの穴場があるのです。東門に向かいます。
※2023年11月撮影
東門前の広場が見えて来ました。
※2023年11月撮影
次回は「東京競馬場」とっておきの穴場です。お楽しみに!
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)