在りし日の湖西線113系(写真:KUZUHA / PIXTA)

2023年4月をもって湖西線・草津線から引退した113系電車――

国鉄時代から走り、かつては全国各地で活躍した形式です。湖西線では1974年の開業時に投入され、主力として長らく活躍していました。

そんな湖西線の113系をモチーフにしたミートロールが、滋賀県大津市のある有名店で期間限定メニューの一つとして登場しました。

湖西線の113系ミートロール

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113系ミートロールを提供するのは、滋賀県大津市の近江牛専門店「ハンバーグステーキ松喜屋」。

全国に近江牛肉を広めた老舗として知られる「松喜屋」直営のハンバーグステーキ専門店です。

同店では2024年1月24日(水)から、滋賀県大津市を舞台とする人気青春小説『成瀬は信じた道をいく』(著:宮島未奈)とコラボし、期間限定でランチ&ディナーコースを販売しています。

「成瀬は信じた道をいく-ランチ&ディナー」(写真提供:松喜屋)

メニュー写真を見ると、確かに左のお皿に可愛らしい113系が乗っているのが分かります。松喜屋の担当者によりますと、メニューはいずれも小説内で描かれたものを題材とし、地元の食材を活かして作り上げたものだそうです。お値段は120g 3,850円/160g 4,400円/200g 4,950円(いずれも税込)。

「このコラボメニューを通じて、ノスタルジックな大津を再発見してもらい、びわ湖大津の魅力を知ってもらえることを心から願っております」(松本弘誠シェフ)

ハンバーグステーキ松喜屋は京阪電車唐橋前駅すぐ。鉄道ファンとしては、路面電車を堪能した後にゆっくり滋賀の魅力を味わいに行きたいところですね。提供時間等の詳細は「松喜屋」ホームページをご確認ください。

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