
南九州最大の秋の風物詩「おはら祭」の開催に合わせ、鹿児島市電を華やかに彩る名物イルミネーション電車「花3号」が2026年10月21日(水)から11月3日(火・祝)まで運行されます。昭和24年から続くおはら祭は、約1万8千人の踊り手が「おはら節」などに合わせて練り踊るお祭りです。
本格運行に先駆けて10月19日(月)には試運転が実施され、期間中は「おはら節」などの賑やかなメロディを響かせながら、昼と夜の1日2回にわたって市内を巡回します。さらに10月25日の「谷山ふるさと祭」や11月2日・3日のおはら祭本番では、谷山電停や天文館通電停付近でじっくり撮影できる「留め置き」も実施されます。
電飾で飾られた電車の、全走行ルート・詳細時刻表、おはら祭本番の見どころまでお伝えします。
おはら祭の概要と見どころ

昭和24年から続く南九州最大の祭り!総踊りや「おごじょ太鼓」が魅了
毎年11月2日・3日に天文館周辺で開催される「おはら祭」は、昭和24年に始まった南九州最大の祭りです。
約1万8千人の踊り手が踊り連ごとに色とりどりの衣装をまとい、鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」に合わせて練り踊る「総踊り」が街を埋め尽くします。
高見馬場~いづろ~桟橋通りを結ぶ約1,480mの電車通りが踊りゾーンとなり、熱気あふれる光景が広がります。勇ましく美しい薩摩おごじょ(鹿児島の女性)による太鼓演奏「おごじょ太鼓競演」や、マーチング、ダンス「オハラ21」など多彩な催しを、ぜひ楽しんでみませんか?
令和8年(2026年)おはら祭の開催スケジュールと踊りゾーン
令和8年のおはら祭は、11月2日(月)に「夜まつり」(18:50~20:20)、11月3日(火・祝)に「本まつり」(10:20~15:25)の日程で実施予定。夜まつりでは総踊りやおごじょ太鼓競演が行われ、夜の街が賑わいに包まれます。本まつりは4部構成となっており、第1部・第3部の総踊りや太鼓競演に加え、第2部ではマーチングや渋谷・鹿児島おはら祭PR、第4部ではダンス「オハラ21」を披露。センテラススクエアでは両日ともに伝統芸能が披露されるほか、本まつりの日はPRブースも設置される予定です。
おはら祭を盛り上げる鹿児島市電「花3号」の運行

おはら祭の雰囲気を一層盛り上げるのが、鹿児島市電の特別装飾電車「花3号」。運行期間は10月21日(水)~11月3日(火・祝)で、車内からは「おはら節」「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」の音楽が流されます。
車内音楽と鮮やかな電飾!10月19日には試運転を実施、ルートは?
本格運行に先立ち、10月19日(月)の16:00~17:58には試運転を実施。
神田(交通局前)16:00発⇒脇田 16:15⇒谷山 16:22着/16:36発⇒脇田 16:40⇒郡元 16:48⇒騎射場 16:52⇒高見馬場 17:02⇒天文館通 17:05⇒市役所前 17:11⇒鹿児島駅前 17:19着/17:32発⇒市役所前 17:35⇒天文館通 17:40⇒中央駅前 17:50⇒神田(交通局前)17:58着のルートを巡ります。

1日2回巡行!神田(交通局前)~鹿児島駅前間の基本運行ダイヤ
10月21日(水)からの基本運行は、昼(第1運行)と夜(第2運行)の1日2回。
【昼の第1運行】
10月21日(水)~11月2日(月)の13:15~15:10に運行されます。神田(交通局前)13:15発⇒脇田 13:29⇒谷山 13:35着/13:47発⇒脇田 13:51⇒郡元 13:59⇒騎射場 14:03⇒高見馬場 14:13⇒天文館通 14:16⇒市役所前 14:22⇒鹿児島駅前 14:30着/14:44発⇒市役所前 14:47⇒天文館通 14:52⇒中央駅前 15:02⇒神田(交通局前)15:10着の順で巡回。
【夜の第2運行】
10月21日(水)~11月1日(日)の18:15~20:15に同ルートで運行され、電飾が美しく輝く夜間走行を楽しめます。

谷山電停・天文館通電停での留め置き予定と見学時の注意点
車両をじっくり撮影・見学できる電停での「留め置き」も実施予定。
10月25日(日)の「谷山ふるさと祭」では谷山電停にて10:30~12:00の間留め置きが行われます。11月2日(月)の「夜まつり」当日は18:00~21:00、11月3日(火・祝)の「本まつり」当日は9:30~16:00の時間帯に天文館通電停付近にて留め置き設定。見学の際は安全のため車体に絶対に触れないようご注意ください。路線事情による遅れや天候による運休の可能性もあるため、時間に余裕を持ってのお出がよさそうです。
秋空のもと、伝統あるおはら祭の熱気と華やかな花電車を見に、出かけてみませんか?
(画像:鹿児島市交通局のWebサイトより)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)