京急ファミリー鉄道フェスタ2017 晴天下で開催
第18回京急ファミリー鉄道フェスタ
昨年は20550人が訪れた人気イベントです。京急久里浜駅から会場の京急ファインテック久里浜事業所までは歩いて20分。無料シャトルバスもありますが臨時お迎え電車が会場内まで運行されます。10時発と10時50分発で先着400名に京急久里浜駅臨時発売所できっぷが販売されます。9時に京急久里浜駅に行って切符を購入します。400枚の186番だった様です。
10時に京急久里浜から旅客電車で会場に向かいます。いったん久里浜工場信号所に入線、進行方向を変えて京急ファインテック久里浜事業所(2001年まで京急久里浜工場だったので信号所に名前が残っています)に入ってゆきます。
車両撮影用に並べられた車両の横を通ります。
乗降用の短いプラットホームが常設されています。イベント臨時電車の乗降はここで行われます。
10時過ぎに到着しましたが既に会場は大勢のお客さんでいっぱいです。まずは入口に行ってみます。空が青いのが分かります。
入口横の物販コーナー、東京都交通局、京成電鉄、京王電鉄、東急電鉄、北総鉄道、新京成電鉄、横浜市交通局、相模鉄道、横浜シーサイドライン、西武鉄道、秩父鉄道、東武鉄道、東京メトロ、富士急行、小田急電鉄、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道、伊豆急行、つくばエクスプレス、銚子電鉄、江ノ島電鉄、西鉄電車、山陽電気鉄道、阪神電車、近畿日本鉄道、総合車両製作所電車市場など鉄道会社のブースが列びます。
物販販売の広場から特殊車両展示も見えます。
保存車両(京浜電気鉄道51号形電車)の前を通り、車両撮影に向かいます。
保存車両の向かいに京急初代1000形が展示されています。1351号車両・1356号車両は久里浜事業所内に保存されていましたが京浜急行電鉄の前身の一つ「大師電気鉄道」の創業120周年記念企画で再塗装されて展示されています。
事前応募で120名がホームに入場して記念撮影できます。
トップ画像にも写っていますが車両撮影は例年大賑わいです。
カメラの砲列。
左から、黄色い事業用クト1型電車、シーメンスのドレミファインバーターで人気のあった2100形、600形「Blue Sky」、新1000形「イエローハッピートレイン」、2000形は京急初のブルーリボン賞受賞車両でした、1500形、新1000形は貫通型1800番台。
正面方向幕実演も人集り。
主工場ではメインイベント車体上げ作業の実演です。
まず車両をジャッキまで引っ張ってきます。
台車用トラバーサーを車両の横に持ってきます。
車体を上げて
台車を外してトラバーサーに積んで運び出します。
工場内用仮台車を持って来て
車体を降ろします。ギャラリーがいっぱいです。
仮台車に乗った車両を移動して
無事終了、作業時間は約30分でした。
けいきゅんが居ました。
車輌をそのまま乗せて動く巨大なトラバーサー。
修理中の車両もあります。
2時間以上歩き回って流石にちょっとヘロヘロです。帰りも臨時電車で京急久里浜駅まで帰ります。これは往きに京急久里浜駅で140円切符を購入しておけば乗れます。
車両撮影の横を通って久里浜工場信号所に入線します。終日、車両撮影は人気があります。
京急久里浜駅ホームに到着した臨時電車を撮っていたら横に2100形「Blue Sky」が入ってきました。
臨時電車は会場に戻ってゆきます。行先表示がユニークですね。
良い天気に恵まれて、親子連れの子供たちが楽しそうに電車を見ていました。印象では昨年よりも入場者が多かった様な気がしました。京浜急行電鉄スタッフの方々に感謝して帰路に就きました。
(写真・記事/住田至朗)