【私鉄に乗ろう 28】錦川鉄道錦川清流線 その4
椋野駅に着きます。
駅名標。綺麗な駅名。所在地は美川町南桑です。昔は椋野と言ったのでしょうか。
対岸に渡ると国道187号線があります。バス停がありますが1日2本の運行です。
相変わらず人工の路盤を走っています。右奥には鉄橋が延々と続いているのが見えます。
対岸に集落があります。橋も見えます。
南桑駅です。
復路に撮った写真、思いっきりボケてますが南桑駅の構造は何となく分かります。錦町側に階段があります。駅側の川岸には、ほとんど人家は無い様です。対岸に渡ると町になっていて小学校と中学校もあります。
長いトンネルを抜けました。
延々と錦川に沿ってこの様な人工の路盤を走って行きます。
車窓はのんびりと流れる錦川の川面に緑が写っています。
根笠駅です。
お客さんがいます。
これは復路で撮った根笠駅。駅敷地内にレンタサイクルがあります。
鉄橋を渡って
30km/h制限が100m。
錦川第二発電所が見えてきました。1927年(昭和2年)竣工、90歳です。取水堰はここから10km以上離れた場所にあります。
発電所の前に沈下橋があります。四万十川で幾つも見ましたが錦川にもあるのですね。国道187号線から錦川を渡ってこちらに来る自動車も通れる様です。手すりが無いので心理的に怖いですが。
さて、発電所を過ぎると錦川清流線は左にカーブして森の中を通って蛇行する錦川をショートカットします。【私鉄に乗ろう 28】錦川鉄道錦川清流線 その5 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)