【私鉄に乗ろう 48】富山ライトレール その3
0.8kmで粟島(大阪屋ショップ前)駅。
相対式ホーム2面2線。構内踏切があります。
駅名標。2006年(平成18年)に富山ライトレール移管で新設された駅です。命名権を富山県内でスーパーを展開する大阪屋が買いましたが複数の店舗があるため粟島(大阪屋ショップ前)駅となった様です。
0.8kmで下奥井駅。
駅名標。1927年(昭和2年)富岩鉄道の駅として開業しています。ここからは旧JR富山港線から離れて新たに敷設された部分を走ります。
0.9kmで奥田中学校前駅。
相対式ホーム2面2線で列車交換が可能です。
駅名標。2006年(平成18年)に富山ライトレール移管で新設された駅です。
駅の先から併用軌道になります。
奥田中学校前駅〜インテック本社前停留場間は単線でしたが、複線化工事が進められていました。2018年3月4日の始発から複線部分が供用されています。
八田橋東詰から複線化工事が行われています。
橋周辺の工事も行われていました。
予定では八田橋付近に新駅が開業することになっています。
※富山県ホームページからの図面です
0.7kmでインテック本社前停留場。この駅も富山ライトレール移管とともに開業した駅です。
駅名標。命名権が購入されてこの駅名です。
牛島町交差点で90度左折。
正面はあいの風とやま鉄道(旧北陸本線)の高架化工事が進む富山駅。高架化が完成した後は、駅の下をくぐって、直接富山地方鉄道市内軌道線と繋がる予定です。
右にカーブして富山駅北停留場に着きます。インテック本社前停留場から0.4km。
頭端式で島式と単式ホームがあります。岩瀬浜から24分でした。
駅名標。
富山ライトレールに初めて乗りました。生憎の空模様でしたが、新しい車両はスムーズで乗り心地が良くて快適。運転士さんも親切な方でとても助かりました。元々は普通の鉄道が走っていた区間が長くて路面電車と言うよりも東急世田谷線と同じ雰囲気を感じましたね。
併用軌道では、まだまだ広電など「大物」が残っています。さて、次回は福井鉄道に乗っていただきましょうか。
(写真・記事/住田至朗)