「何かが爆発する」「絵を描く時間をいっしょに」 麒麟 川島明、パラリンアート世界大会2018への想いを語る

2018.06.07

「何かが爆発するぞ、という空気をすごく感じた。その現場で作品が動いていく瞬間を見たい」

日本国内でなんらかの障がいを持つ人、約860万人。世界には、約10億人―――。

彼らの活躍の場、挑戦できる場所を増やしていくという想いで始まった「Paralym Art World Cup 2018〜パラリンアート世界大会2018〜」。

パラリンアートとして、初の世界規模コンテストが、ここ日本で初めて開催される。

このパラリンアート世界大会2018の公式アンバサダーを務めるのが、麒麟 川島明。

冒頭の言葉は、川島がアンバサダー就任会見で発したひとこと。会見ではまず、一般社団法人 障害者自立推進機構の中井亮専務理事(もと吉本芸人)が麒麟 川島アンバサダー起用についてこう伝えた。

「このイベントは、障がい者をターゲットに行っているけど、なかなか知ってもらう機会が少ない。今回、絵の知見があり、絵を描くことが趣味で、発信力のある川島さんに協力してもらうことになった」(中井専務理事)

今回のパラリンアート世界大会2018のテーマは「祭り」。この言葉から連想されるアートを世界各国から募集。受賞者は、ことし8月に東京で開催される表彰式に招かれる。

この「祭り」がテーマということで、川島アンバサダーも祭りをテーマにした絵を描いて、記者陣に見せた。

「世界の祭りってなんなんだろうって、いろいろ考えたんですが、単純にわかりやすく『明るくて、楽しいことが始まるよ』っていう雰囲気のものを表現できたらなって」

「第一回目なんで、各国の方が生まれたばかりの何かを、みんなで前にむかって未来に運んでいこうよっていう感じで、日本でいう神輿というのを描かせてもらいました。シンプルに、何かいいことが始まるよっていうのが表現できたらなという想いを込めて描きました」(川島)

何かが爆発するぞという空気をすごく感じた

自身が描いた「祭り」の絵を手に、今回のアンバサダー就任について、川島はこうコメントした。

「まず第一回目であるということ、こういう取り組みが世界規模で行われようとしているんだということや、いままで芸術などというものに携われなかった子どもや大人たちの気持ちが、やっとお披露目できる、世界に出せるんだという機会ということで、お受けしました。身に余る光栄でございます」

「今回、みなさんの原画を見せていただいたんですが、とにかくパワーがすごくて、想像していたレベルではなかった。これが世に埋もれてしまうのはほんとうにもったいないとおもいましたし、こういう『何かが爆発するぞ』という空気をすごく感じたので、その現場で動いていく瞬間を見たいなという思いです」

「アンバサダーとして見届けて、そして見たものを知らない人に伝えていきたい、そういう作業をさせていただきたいという気持ちで受けさせていただきました」

描く時間をいっしょに過ごしたい

今回、このパラリンアート世界大会2018の審査員も務める川島アンバサダー。本人は、「審査というよりも、いっしょにつくっていきたい」なる想いがあるという。

「僕からしたら、もう興味しかなくて、どういう環境で、どういう想いで、どういう画材を使って…とかそういうレベルなんです。だから、とにかく制作現場にお邪魔させていただいて、みなさんのいろいろな想いを聞いて、勉強させていただきたい」

「ぼくも芸術のことなんてわからないんですが、その人にしか描けないものがたくさんあると思いますので、現場でしゃべったり、絵を描いたりしていっしょの時間を過ごしたいですね」

―――このあと、芸能記者らに囲まれた川島は、相方 田村裕を引き合いに出してのコメントも。そのもようはまた次回。

パラリンアート世界大会は、2020年までは日本で開催。2020年以降は、オリンピックパラリンピック開催国で開催される予定。
 
 
パラリンアート世界大会 2018
https://paralymart-wc.com/

(C) paralym art

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