帝都自動車交通は、デンソーテンのIP無線配車システムによる配車を2月24日からスタート。

グループ会社を含む都内タクシー1057台が対象。

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このIP無線配車システムの導入で、各車両とセンター間のデータ通信速度が高速化。

よりスピーディに配車でき、利用者を待たせる時間が大幅に削減できる。

また、タクシー車内に設置する新開発の配車システム用タブレットで、いままで個々に設置していたナビゲーション、無線機などの機能が集約。

既存機能の高度化や、新たなサービスの提供に必要な機能を追加できる。

さらに、無線配車システムと連動するプラットフォームに蓄積されるビッグデータを活用し、タクシーサービスのさらなる高度化をはかるかまえ。

同社は、2006年にデジタル無線配車システムを導入。タクシー無線集中局を通して配車業務を行ってきた。

デジタル無線配車システムの老朽化にともない、デジタル無線配車の下でスマートフォン配車アプリの導入、クレジットカードや交通系ICカードによる決済サービスを導入し、今回、デンソーテンのIP無線配車システムの採用を決めた。