昭和ファンキーな雰囲気と茶事【私鉄に乗ろう96】門司港観光レトロ線 その5

2019.11.08

前面展望を撮っていたので車内の写真がないですね。これは復路で撮った2号車の車内。島原鉄道でトロッコ列車「島鉄ハッピートレイン」に使用されていた車両です。国鉄の貨車トラ70000形を改造して製作されました。

天井が面白いのは

和布刈トンネル内ではこうなるのです。やっぱり少々無気味。(笑)

出光美術館駅で降りました。この日のホテルが出光美術館駅で降りた方が近かったのです。

関門海峡側を観ると旧門司港税関が見えます。しかし凄い人出ですよね。人混みは避けたいので近づきませんでした。

ホテルへの道中に銀天街がありました。2005年(平成17年)に来た時はレトロというか「昭和ファンキー」なお店が並んでいて大いに気に入ったアーケード街です。

しかし14年の歳月は厳しい。「大衆向け平民食堂」という直球ネーミングにシビれましたが、2005年に見つけた時は残念ながらお休日でした。2019年には探しましたが、跡形なく消えていました。悲しいなぁ。メニューをゆっくり眺めてみたかった!「平民」なんて言葉、若い方は知らないかもしれませんね。

※2015年2月撮影

立花流麺打ち研究会。「私に うどんを 与えてくれた 神様に 感謝します」ってすごいコトが書いてありました。2019年には青果店になっていてがっかりしました。でも、歩いていたら数軒先に規模を縮小して頑張ってました。よかった・・・。テイクアウト専門店なのでその場では食べられません。

※2015年2月撮影

有楽街といういわゆる「呑兵衛横町」です。2019年に来たら右の建物が更地になっていましたが、健在、と言っても2005年に11軒あった店は5軒に減っていました。

※2015年2月撮影

2019年に訪れた門司港レトロ地区。レトロとは言ふものの、個人的には「なんちゃってレトロ」という印象でした。いかにも広告代理店がイメージしそうな華やかなレトロが並んでいました。

2005年に見た「昭和ファンキーな雰囲気」は清潔で退屈な「なんちゃってレトロ」には置き換えられないのです。

2005年に門司港に来たのは、2016年(平成28年)に亡くなられたデザイナーの内田繁さんが門司港ホテル(現・プレミアホテル門司港)にある内田さんご自身がデザインされたガラスの茶室で開いたお茶会に招かれた時でした。

茶事などというものに慣れていないので緊張しましたが、今となっては楽しい貴重な思い出です。

奇妙な終わり方ですみません。

(写真・記事/住田至朗)


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