北越急行がHK100形一般車両(2両)に開業当初の「一般車両 旧デザイン」を施し、2025年4月17日から運行を開始します。

デザインは雪の白さをベースに、北越急行のイメージカラーである「濃紺」「赤」を日本海の雄大さと夕陽に見立て、シンプルで明快なライン構成により表現しています。

復刻デザイン車両は普通列車に組み込まれ、日々の運行に使用される見込みです。4月17日~4月19日の運行計画も明かされています。

運行計画

■4/17(木)
上り/ 直江津 8:12発(六日町行)、直江津 17:00発(越後湯沢行)
下り/ 六日町 6:44発(直江津行)、六日町 15:44 発(直江津行)、越後湯沢 21:01発(直江津行)

■4/18(金)
上り/ 直江津 5:28発(越後湯沢行)、直江津 9:56発(越後湯沢行)、直江津 14:05発(越後湯沢行)、犀潟 18:55発(六日町行)
下り/ 越後湯沢 8:20発(直江津行)、越後湯沢 11:41発(直江津行)、越後湯沢 17:10発(犀潟行)

■4/19(土)
上り/ 直江津 8:12発(六日町行)、直江津 20:44発(六日町行)
下り/ 六日町 6:44発(直江津行)、六日町 19:18発(直江津行)
※車両運用の都合で変更となる場合があります。

HK100形について

HK100形は北越急行開業にあわせて独自設計された、同社の主力車両です。1両または2両のワンマン運転で運用するため、両運転台付きの設計とし、ニーズにあったフレキシブルな運転が可能です。

北陸新幹線開業まで運転されていた特急「はくたか」の合間を縫って走るのを前提としていたことから、最高時速110km/hが出せるよう設計されており、ローカル線では比較的高性能な電車です。

【参考】在来線最速級の快速列車、今春のダイヤ改正で消ゆ【取材ノートから No.13】(※2023年1月掲載)
https://tetsudo-ch.com/12866845.html

※HK100形イメージ(写真:北越急行)

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