スゴク不思議な経験【非電化路線に乗ろう03】男鹿線 その12

2019.12.09

追分駅でパンタグラフを下げたハズですが、ソレを写していると「ACCUM」に置いていかれるので撮影はできず。スイーッと滑らかに、交流架線区間と全く同じ走行のまま男鹿線内に入りました。

昨日キハ40が苦しげな轟音をたてながら40km/hでやっとこさ登った感じの出戸浜駅までの勾配を「ACCUM」はスルスルと全くコトもなげに登って行きます。架線が無いのに、全くふつ〜の新型高性能電車に乗っているというのは、実に奇妙な感じです。

二田駅でキハ40の2両編成と列車交換します。昨日の逆。

9:49男鹿駅に到着。EV-E801系「ACCUM」は1番線に入ります。頭上に地上充電設備(架線)が見えます。

これは昨日、キハ40で来た時にホームから撮った充電設備。

ホームでパンタグラフが上がるのを眺めて居たら「男鹿駅はいったん改札から出ていただきます」と言われて駅舎に誘導されました。駅から外に出て、急いでパンタグラフの見える場所に移動しました。昨日の内にロケハン済みです。

何の前兆もなく、音も無く、スルスルとパンタグラフが上がってゆきました。

充電開始。駅に到着から15分後くらいだったと思います。あっと言う間にスルッと上がってしまうので動画の方が良いかもしれません。

充電中。分からないですよね。(笑)

秋田行は、男鹿駅を10:21発、10:10頃から改札が始まってホームに出ると、既に充電は完了したらしくパンタグラフは降りていました。

ホームからのアップです。

このままEV-E801系「ACCUM」に乗って秋田駅に戻りました。しかし、架線の無い非電化路線を最新の電車で走っている感覚はスゴク不思議な経験でした。今回、1日スケジュールを延ばしてEV-E801系「ACCUM」に乗って大正解でした。これは男鹿線と烏山線でしか経験できませんから。

非電化路線が大好きな筆者は、同時にディーゼルカーのファンでもあります。巨体を震わせて轟音とともに緩慢に加速するキハ40系は去りゆく老兵ですが、全国のローカル線で長い時間・距離を乗せてもらってきました。ほとんどの場合、車齢が古いこともあって前面ガラスは黄ばんでいます。また車種によっては前面展望が極めて撮り難かったりもしますが、それでも、最も好きな車両のひとつなので、新型車両に置き換えられてゆくのは、寂しさを覚えます。

と言う理由で、次回は、非電化路線で同じく直流型EV-E301系ACCUMという先輩が走る烏山線を訪ねます。乞うご期待!

(写真・記事/住田至朗)


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