東京メトロ 1000系特別仕様は旧1000形レプリカを目指す?
※写真は東京メトロホームページより
東京メトロは2017年1月中旬から「銀座線1000系特別仕様車両」導入を発表した。
2012年から営業運転を開始した東京メトロ銀座線の新型1000系車両は、元々が「1927年に地下鉄用として初めて製造された旧1000形電車」をイメージしてデザインされた。
しかし、この度の発表では「イメージの元になった旧1000形」により近づけるためのデザインや機器の変更が施される。
■外装
※写真は東京メトロホームページより
前照灯と尾灯形状を変える事でイメージがグッと「旧1000形」に近づいている。さらにウィンド・シル/ヘッダーを付けることでますます旧1000形っぽさが強調される。
ここまで来ると製造時に旧1000形と同じ中央貫通扉と長方形のフロントウィンドウを再現して欲しかったと思ってしまう程だ。
旧1000形と比較してみよう。
※写真は東京メトロホームページより
■内装
※写真は東京メトロホームページより
手すり・握りを真鍮色というのも芸が細かいが、何と言っても予備灯が設置されるのが凄い。イベント用らしいが、昭和時代に銀座線・丸ノ内線を使っていた人は駅に近づくと車内燈が消え、予備灯が点いていた時代を懐かしく思い出すことだろう。
こちらは旧1000形の内装
※写真は東京メトロホームページより
この「特別仕様車両」の運行開始予定は以下と発表された。
◎1139編成 2017年1月中旬頃
◎1140編成 2017年3月中旬頃
筆者が小学生だった時代、親に連れられて銀座や日本橋のデパートに行くのが「ハレのお出かけ」だった。その頃に乗った旧1000形の事を懐かしく思い出す。「特別仕様車両」の運行が楽しみだ。
無い物ねだりであるが「地下鉄に乗った時の独特のニスの匂い」が旧1000形の「記憶」でもあるので、これを再現してもらえたら完璧なのだが・・・。