いよいよ5月31日(土)に、東京都足立区の「第47回 足立の花火」が開催されます。熱中症リスク軽減のため例年の7月から変更し、今年は千住宿開宿400年を記念した特別な演出も予定されています 。約14,000発の花火が夜空を彩ります。「足立の花火」に行くなら、どの駅を利用するのがおすすめなのかなどアクセスを含めお伝えします。 (旅行や観光に役立つ情報、鉄道ニュースをお届け!鉄道チャンネル)

千住宿400年を祝う特別な「足立の花火」

「足立の花火」は、東京都足立区の荒川河川敷で行われ、例年70万人規模の観客を集める大規模な花火大会です。2024年の「第46回 足立の花火」が雷雨接近で直前中止となり、また猛暑による熱中症の課題も浮上していました。これを受け、足立区観光交流協会は観覧者や運営スタッフの健康リスク、そして天候による中止リスクが低い5月末への開催時期変更を決定しました。

荒川河川敷が打ち上げ会場

今回は「千住宿開宿400年」を記念し、特別なプログラムが用意されています。第2幕では「千住宿開宿400年記念ロゴ」を模した仕掛け花火が登場し 、フィナーレの第5幕では、「千住」にちなんで1,010発を増発 。例年以上の高密度な花火が期待されます。足立区長の近藤やよい氏は「昨年の分も楽しんでいただきたい」との思いを寄せています 。

「第47回 足立の花火」開催概要

日時: 令和7年5月31日(土) 午後7時20分~8時20分
荒天の場合は中止(順延なし)
会場: 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
打上発数: 約14,000発

アクセスに関するアドバイス

会場周辺は大変混雑するため、公共交通機関や徒歩での来場が推奨されています。
特に午後5時30分以降は会場及び最寄り駅が大変混雑するため、早めの来場を心がけましょう
花火終了後は混雑緩和のため、30分程度会場に留まる「分散退場」にご協力ください。
北千住駅周辺は特に混雑が予想されるため、帰りは比較的混雑の少ない西新井駅(東武スカイツリーライン)や、町屋駅(東京メトロ千代田線・都営荒川線)、千住大橋駅(京成本線)、足立小台駅(日暮里・舎人ライナー)の利用も検討しましょう。

帰りは周辺の駅の利用を
交通規制にもご注意ください

千住宿開宿400年の節目を祝う特別な演出も加わり、初夏の夜空を彩る「足立の花火」。安全に配慮された新しい日程で、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。(画像:足立区観光交流協会、足立区)

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