本桐駅・日高本線の駅11【50代から始めた鉄道趣味】その63

2019.08.13

レンタカーに付いている車載NAVIのおかげでスイスイと本桐駅に着きました。まぁ、国道から離れて道路が圧倒的に空いているということもあります。蓬栄駅からの営業キロは3.2km。駅舎の右にステンドグラスの付いたトイレがあります。トイレは使用しなかったので装飾効果の程は不明です。駅舎自体は有人時代のままなのでそれなりの大きさがあります。

トップ画像は駅舎のアップ。元事務所だった左側は、窓も塞がれてデッドスペースになっています。右半分が待合室ですが、外から見ても広さがあります。

十分な広さの待合室です。木のベンチが良いですね。

駅舎を出ると島式ホーム1面2線があります。出入口正面にはホームの駅名標。本桐は駅所在地名ですが、アイヌ語からの転訛には諸説あります。

本桐駅は1935年(昭和10年)開業。1977年(昭和52年)までは貨物・荷物を取扱っていました。その後、時期ははっきりしませんが旅客業務についても無人化されましたが、この駅から様似駅までの間に列車交換可能な駅・信号場がなく、この先が一閉塞になるため、旅客業務無人化の後も列車交換設備が有り運転要員は継続的に配置されました。しかし、1986年(昭和61年)特殊自動閉塞が導入され運転要員の配置も終了、完全な無人駅になりました。

駅舎の出入口の左には使われていない側線があります。

写真183b

苫小牧側にある構内踏切で島式ホームに渡ります。

ホームから駅舎を見ています。駅舎から構内踏切まで少し距離があります。駅舎の出入口の向こう側まで草に覆われて見難いのですが先程の側線があります。駅舎の手前には全く窓の無い建物、自動閉塞の機械が入っているのかと思いましたが、ケーブル類がどこにも繋がっている様には見えません。そりゃ無線だろ、と言う声が聞こえますがハードに疎いので分からないのです。すみません。その後にステンドグラスのトイレも見えます。

ホームから様似方面を見ます。既述の様に、この駅が様似までの最後の列車交換可能駅です。様似駅までが1閉塞。列車は1本しか入れません。

こちらは苫小牧側。側線の部分に夏草が凄い。こちらの手前にも窓の無い小屋があります。

側線と駅舎。駅舎の庇を支える柱が綺麗な青緑色で塗られていた形跡が残っています。駅舎の表側にも使われていない色で、ちょっと唐突な印象を受けます。

苫小牧方面の先の方を望遠で見ています。山の間をぬって走ってきたのが分かります。

駅前。気が付いたらトンガリ屋根の電話ボックスがありました。携帯電話の普及以前は町のあちこちに有りましたが、今や絶滅危惧種です。正面に県道234号線、商店が数軒、正面の国道には酒屋さんがありました。飲食店は見かけませんね。

次の荻伏駅をレンタカーのNAVIにセットして出発です。

(写真・記事/住田至朗)


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