駅舎は昭和モダンデザイン 富山地鉄全駅探訪26【50代から始めた鉄道趣味】117

2019.10.06

※2019年7月撮影

経田駅から2.0kmで電鉄石田駅。トップ画像の様に広々とした駅前広場に面しています。しかし駐車場は用意されていません。屋根のある駐輪場(30台)と水洗トイレはあります。この駅から富山地方鉄道本線は富山湾に背を向け愛本駅までほぼ真東に進みます。

駅舎は開業時のオリジナルではなく、1958年(昭和33年)に改築されています。確かに新しくはないですが、瓦葺きではないし、タイルを使うなどデザインが昭和モダンな感じで個人的には好きです。

※2019年7月撮影

駅舎正面。駅名の「石」が「右」に見えてしまうのですが、何故かな。扉から左は駅の事務スペース。待合室は半分くらいの広さ。

ファサードの縦長の飾り窓など、ポストモダンとはひと味違う昭和モダン、実用ベースの「遊び」があると思いませんか?

※2019年7月撮影

駅舎に入ると元出札窓口があって、右の奥にホームへの通路。分かり難いかもしれませんが、ホームは右の先に階段があります。

というか時計の右に横向きになっている「キグレ大サーカス」の看板に眼がいってしまいます。2010年(平成22年)に廃業してしまった有名なサーカスでした。しかし、この宣伝看板の日付がヘンです。4月16日が金曜なら29日は木曜日だし。5月23日は土曜日でしょ。意味分がからない!

※2019年7月撮影

ホームの階段うえから見ると分かるかな? 正面のサッシ扉は駅事務室出入口。待合室はその手前左側にあります。右に構内踏切。

※2019年7月撮影

駅舎側に戻って階段とホーム。下り宇奈月温泉方面ホームです。

※2019年7月撮影

実は、このホーム上屋が古くて良いのです。1958年(昭和33年)改築の駅舎よりも古いんじゃないかとにらんでいます。駅開業時(1940年・昭和15年)のオリジナルだったら良いな。特に天井の武骨な木組みがスゴイ、何よりも重そーでしょ? 後付けに見えない事もない、というのは駅舎側にはこの武骨な木組みは無いのです。作り付けのベンチはお約束。窓はサッシに交換されています。

※2019年7月撮影

不思議なのは、上りホームの上屋にも同じ重そうな木組みがあるんです。対になっているのですが、理由が不明です。こちらには作り付けベンチが無く、コカコーラの赤いベンチ。

※2019年7月撮影

ホームの駅名標。電鉄富山方面です。ホームが長いですね。

※2019年7月撮影

宇奈月温泉方面。駅前も見えます。お店は和菓子屋さんが一軒だけありました。おはぎ食べたかったな。

※2019年7月撮影

宇奈月温泉側にある踏切から駅全体を写しています。こうして見ると屋根の中、というか2階部分が無闇に大きい木がします。中に何があるのかな。駅舎は線路沿いに建っています。

※2019年7月撮影

(写真・記事/住田至朗)


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