いまスローエアロビックがおもしろい! 全世代で脳にいいと実感、認知症対策にも

2019.09.23

やばい、なんだろう、おもしろくなってきた。最後はみんなでハイターーッチ! イエーイ!

9月23日 秋分の日、東京・品川でスローエアロビック体験会が開催され、武蔵小山駅周辺のシニアたちが、初めてスローエアロビックというエクササイズにトライした。

まず準備するものは…とくになし。みんなで椅子に座ってまずひととおりのストレッチ。ストレッチが終わったら、椅子をよけてダンスにもちかい動きをみんなでいっしょにリズムにのって。最後は、ミュージックにのってみんなでイエーイ!イエーイ!という具合。

これ、日本エアロビック連盟が開発した運動プログラム

まず、スローエアロビックってなに? から。

このスローエアロビックは、健康で長生きすることをめざして開発された運動プログラム。日本エアロビック連盟が、脳フィットネス理論を提唱する筑波大学 征矢英昭教授とともに、認知症予防効果が期待できる軽運動として再構築した軽運動のこと。

スローエアロビックにトライしてるときの心拍数は90~110拍程度。これが軽運動というレベルで、さらに音楽にあわせてダンスのように動いたり、冒頭のようにハイタッチやイエーイ!ってやりながら、みんなで楽しくやることが、ほかのエクササイズと違うところ。

確かに、冒頭のように最後はおもしろくてみんな笑ってる。かんたんな動きなんだけど、なぜかおもしろい。これはやってみて実感する。みんなイエーイ!になる。これが不思議。

そう。つまりカロリー消費ではなく、気分を好転させることに重心をおいたエクササイズなんだって。

で、やることはめちゃめちゃシンプル。それは……。

3つの動きを「がんばらず、気張らず、適当に」

そう。気張らず、がんばらず、無理せず、がんばらず。

スローエアロビックの3つの動きとは、フリフリグッパー、ノビユラ、フレアーツイストの3つ。

まず、リズムにあわせて開いてグー、胸前で手を叩いてパーのフリフリグッパーは、姿勢の悪さを気にしている人におすすめ。

そしてバンザイして両手を左右に振りながら腕を上下させるノビユラは、慢性的な肩こりがつらい人にぜひ。

さらに腕をだらっとさせてリズムにのって左右に振るフレアーツイストは、ウエストの脂肪が気になる人にいいと。

ね、かんたんでしょ。こうした動きは、スローエアロビック公式ページ(https://www.aerobic.or.jp/slowaerobic/try/)に動画で紹介されているから、気になる人はチェックしてみて!

気分よく脳によく、気持ちが前にむく

こうした3つのスローエアロビックに入る前の、椅子に座ってやるストレッチも、めちゃめちゃ気持ちいい。

インストラクターが「がんばらなくていいですよー」という声を聞きながら、まねしてみると、肩甲骨や骨盤が開く感じがして、ふくらはぎやおしりの筋肉がのびる感じも気持ちいい。

この、気持ちいいや楽しい、ハイターーーッチ、イエーーーーーイ! が脳にいいらしく、「運動により気分が快適になった人ほど、認知機能が向上し、前頭前野の背外側部の活動が活発化することが確認されている」と。

たしかに、気分もよくなって、「よっしゃっ!」って前へ行く気にさせてくれる。

まさか、こんなスローエアロビックの動きでこんなに気分が変わるとは。みんな信じないと思うけど、実際にやってみて感じてみて。

日本エアロビック連盟 川口雅三 担当部長は、「スローエアロビックは、シニアむけ軽運動ではなく、全世代でその効果を実感できるエクササイズ。障がいを抱える人や、心のリハビリにもいいはず」と教えてくれた。

そして同連盟はこのスローエアロビックを体験できるイベントなどを全国各地で展開していくというから、気になる人は公式ページ(https://www.aerobic.or.jp/slowaerobic/)をチェックしてみて。

tokyochips編集部

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