古い歴史のある駅名が換わってしまいました【駅ぶら03】京浜急行42 前編

2020.05.13

神奈川新町駅を出発進行。直線になったらもう次の駅が見えます。また架線柱がグリーンになりました。どういう理由があるのでしょうか?塗料の在庫? マサカね。(笑)

神奈川新町駅と京急東神奈川駅(旧・仲木戸駅間)は、京急本線では最も短い0.5km、500mしか離れていないのです。既に書きましたが徒歩でも6分少々。普通電車を待つ時間が長かったら歩いた方が早いですね。あっと言う間に到着します。エアポート急行停車駅という掲示がありました。

ここからは天気の良い【駅ぶら】カットです。上りホームから浦賀方面を見ます。駅の先にある橋梁は駅前の道路を越えています。

品川方面、ちょうど筆者が乗って来た上り列車が出発したところ。

旧駅名標。1905年(明治38年)京浜電気鉄道の中木戸駅として開業。1910年(明治43年)には早くも高架駅になっています。横浜鉄道(現・JR横浜線)の貨物線が敷設された時に高架化されたのでした。1915年(大正4年)現在の仲木戸駅に改称。1936年(昭和11年)待避線が新たに設けられました。しかし、終戦の年1945年(昭和20年)の横浜大空襲で駅舎などが焼失。復旧された時に待避線は廃止されました。1957年(昭和32年)火災で駅舎が焼失。駅舎を地上に再建。2004年(平成16年)JR横浜線との乗換可能なペデストリアンデッキが新設され直結する改札口が作られました。2010年(平成22年)エアポート急行の8両編成に対応してホーム有効長を延長。JR横浜線からの空港線利用者増加をねらったのでしょう。

中木戸という駅名は、江戸時代に駅の付近に徳川将軍家の「神奈川御殿」という宿泊施設があって木の門を設けて警護にあたっていた事から一帯が「中木戸」と呼ばれていたことに由来します。歴史を感じさせる古い駅名ですが、2020年3月に京急東神奈川駅に改称されました。

駅名改称後の3月25日に行って新しい駅名標を撮ってきました。通常は副駅名が入るスペースに【旧駅名 仲木戸】が入って居ます。良いですね。新駅名標には「ウメマーク」のアクセントが入っています。

こちらが上りホームから直接JR横浜線の東神奈川駅につながるペデストリアンデッキに開いた改札口。

望遠レンズにするとJRマークと東神奈川駅の表示が見えます。

ペデストリアンデッキに出てJRの方を見ています。

これが京急の改札口。旧駅名時の写真。

駅名が新しくなってからの写真。改称前には無かった駅舎左側にも新しい駅名が付きました。こちらには「ウメマーク」が入っています。

ペデストリアンデッキの真ん中辺りから旧駅名時の京急東神奈川駅(旧・仲木戸駅)を見ています。右が浦賀方面になります。

ペデストリアンデッキから見下ろすと地上にも改札口があります。駅名の掲出されている出入口はふさがれています。こちらも駅名改称前の写真でした。

駅名改称後の情報を加えたら、予定よりも長くなっちゃいました。コラム42は2つに分けて、前編・後篇にします。

【駅ぶら03】京浜急行42 後篇 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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