トップ画像は、小島新田駅横のいつくしま跨線橋から見えた川崎貨物駅の神奈川臨海鉄道ディーゼル機関車。神奈川臨海鉄道は、JR貨物(設立当時は国鉄)と沿線自治体などが出資する第三セクター臨海鉄道会社。川崎貨物駅を拠点に1963年(昭和38年)設立されています。

DD55形は、19両が新製された主力車種。初期車両の老朽化置き換えで導入されたDD5518は直噴エンジン搭載。

探したら2017年9月に撮った新型機のDD60形601の写真もありました。上部に架線柱がかぶって残念な写真ですが。

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※2017年9月撮影

駅前に戻り小島新田駅駅正面のいつくしま跨線橋への階段を上ります。

階段の途中で(右膝が痛むので)小休止。駅舎を撮りました。

跨線橋から南側、広大な川崎貨物駅。

北側。トンネルは京急空港線の天空橋駅、五十間鼻で案内看板を見たJR貨物東海道貨物線トンネルの出入口です。ここから羽田空港の地下を通って大井埠頭東京貨物ターミナルにつながっています。

ほとんどの線は行き止まりですが一番右は浮島駅につながる貨物線が伸びていきます。

跨線橋の真ん中辺りから南側の川崎貨物駅、茫洋と広いのでどこまでが敷地なのか定かには分かりません。かつては海岸電気軌道が塩浜方面に走っていたのです。

自転車と歩行者しか通れない「いつくしま跨線橋」を小島新田駅側で降ります。

川崎貨物駅の塀に沿って多摩川の方に向かいます。

もう数週間経てば桜が満開でしょう。スゴイ桜並木。花見に好適です。小島新田駅からなら徒歩5-6分です。

※2020年の花見はコロナ・ウィルス騒動で台無しになってしまいましたが。

殿町第3公園。幼児が遊んでいました。

多摩川の堤防が見えました。小島新田駅からは徒歩10分ほど。

ほとんど河口に近いです。正面に羽田第一水門。右に数百メートルで五十間鼻(黄色い矢印)です。

望遠レンズで羽田第一水門のアップ。左に少し写っているのが多摩川の中州バードアイランド。このくらいの距離なら楽勝です。

黄色い矢印の部分を望遠レンズ最大で狙います。五十間鼻無縁仏堂と旧穴守稲荷神社の門前赤鳥居を撮ってみました。手持ちは揺れるので息を止めて気合いでシャッターを切ります。コンデジですが流石ツァイスレンズ、侮れません。「一応」写っていました。(笑)

河口側には羽田空港があります。

こちらも望遠レンズで撮りましたが、流石に距離があるので陽炎が揺れています。

上流側、大師橋が見えます。

小島新田駅に戻って京急大師線【駅ぶら】はこれにて終了です。次回から残っている久里浜線に出かけます。久里浜線は自然が綺麗です。最後に油壺湾を見下ろしますよ。

【駅ぶら03】京浜急行140 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)