ジャズ大王 アナログレコードが1万枚!【50代から始めた鉄道趣味】336
※2014年8月撮影
トップ画像は、木古内駅に到着する海峡線、これから青函トンネルを通過する上り特急列車が到着。
木古内駅ホームで上り特急列車を待っていると、下りの特急列車が先に出て行きました。これはJR北海道の789系交流特急用電車。
※2014年8月撮影
上り特急はJR東日本485系交流電車青森車両センター色というのかな。11:59発です。青函トンネルを通るのは4回目ですが、いつもこの電車という気がします。
※2014年8月撮影
※オリジナル写真が縦なので加工してあります
青函トンネルを抜けて一週間ぶりに本州に帰ってきました。JR東日本津軽線蟹田駅に12:52着。
※2014年8月撮影
青春18きっぷで乗ることのできる普通列車青森行は14:06なので1時間14分あります。蟹田駅を出ます。
※2014年8月撮影
前にも来た駅前市場「ウェル蟹」に行きます。
※2014年8月撮影
お目当てのお昼ご飯は、日替わり定食(500円)。今日はイカ天です。美味しいですよ~。
※2014年8月撮影
14:06蟹田発津軽線で青森駅、青森からは弘前行に乗り換えて弘前駅に着きました。8月に入って少しずつ日照時間が短くなってきました。17:28発の奥羽本線秋田行が来ました。
※2014年8月撮影
秋田まで、2時間37分かかって20:05に着きます。途中で暗くなってしまいますね。
※2014年8月撮影
これが奥羽本線のどこの駅か全く覚えていないのですが、黄昏の中に白い像が「考える人」の後ろ姿に見えたので撮った写真です。何だか、不思議でしょ?
※2014年8月撮影
青春18きっぷ鉄道旅vol.12、8日目は451.7km鉄道に乗りました。
無事、秋田に着いて駅前のビジネスホテルで汗を流しました。能代の友人がクルマで迎えに来てくれます。彼の高校・大学時代の友人がサラリーマン引退後、趣味でジャズのお店を始めたので連れていってくれたのです。その友人は、子供たちが独立したのを機に、東京から秋田市内に自宅を移してお店を作ったのです。これがすごい、高校時代からこつこつと買い集めてきた1万枚のアナログ・レコード盤が自宅を改造したお店に並んでいるのです。大学入学で上京、そのままサラリーマン時代も東京で中古レコード屋を尋ねてレア盤を探し回ったそうです。筆者より5歳ほど年長ですが、完全に趣味の域を超えています。
もちろん再生装置もすごいのが揃っています。建築関係の仕事をされていたそうです。
筆者の好きなエレクトリック時代のマイルス・デイヴィスの海賊盤を聴かせてもらったり、楽しい時間を過ごしました。能代の友人は全くアルコールを飲まないので筆者だけ飲ませてもらいます。
友人、ジャズ大王の悩みは、1万枚もあると整理をしてあっても聴きたくなったレコードを探すのに時間がかかることだそうです。最近は流石に面倒くさくなって頻繁に聴く好きなものはCDで手許に並べてあるそうです。日常的に聴くのは1000枚もないとのことでした。筆者のジャズCDコレクションも1000枚程度なので同じ様なものです。(笑)
明日は、中学を卒業した春休み以来の男鹿線に乗りに行きます。
※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
※価格などは2014年当時のものです。
(写真・文/住田至朗)