※2014年8月撮影

北東の駅前広場にこんな説明板がありました。

※2014年8月撮影

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以下は内容の概略です。

寒河江駅の駅名由来

寒河江という地名は、出羽国が置かれた8世紀初頭、現在の神奈川県寒川神社の近在からこの地に移住してきた人々が古里の相模川流域と似ていることから「寒川」と称したことが起源。平安期の日記にも地名の「寒河江」が見られます。語源は「寒川」は川沿いが寒いこと、江は河川の増水で入り江ができたことからです。明治期には「寒河江」の文字が行政地名に定められました。

駅舎の南西側。駅前広場はありません。

※2014年8月撮影

でも、小さな公園があって「さくらんぼの里」のモニュメントがあります。

※2014年8月撮影

公園の横にトップ画像の様に左沢線の車両が見えます。

構内には、検修庫があります。

※2014年8月撮影

自由通路から秋田方面を見ると2番線に車両が停まっています。遠くに蔵王が見えます。

※2014年8月撮影

反対側にも車両、101-6、寒河江に着いた時、1番線の秋田側に停まっていた車両です。

※2014年8月撮影

こちらは2番線に停まっている101-2。最初に2番線の左沢側最後尾で横から撮った車両です。

※2014年8月撮影

15:54の左沢行に乗って、16時8分に終点の左沢に到着。

※2014年8月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

終端部が見えました。

※2014年8月撮影

折返しの山形行は16時16分発なので、8分しかありません。最後尾は、101-3。

しかし、この上り列車の前は、12時台なのです。約4時間、運転されません。

※2014年8月撮影

時間があまり無いので、慌ててしまい撮影に失敗。引き画の全景がありません。

駅名標の下に「左沢駅名の由来」の説明がありましたが、残念ながら文字がかすれていて判読できませんでした。

※2014年8月撮影

折返しは前面展望を撮ってみました。左沢駅から秋田方面。左の山には左沢館山城跡があります。

※2014年8月撮影

最上川が左沢駅の東側で大きく蛇行しています。右に見える橋梁、手前が1940年(昭和15年)にできた旧最上橋、土木学会の選奨土木遺産です。200m奥に国道458号線の新最上橋も見えます。こちらは2003年完成。

※2014年8月撮影

何しろNHKドラマで、おしんが舟で奉公先に旅立つ場面の舞台がここなのだそうです。

左沢で一泊してゆっくり散歩してみたいとも考えたのですが、ビジネスホテルが無いんです。ニーズが無いのかな。

※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)