※2014年12月撮影

※本記事は2014年の取材をもとに執筆したものです。

トップ画像は、JR九州日南線飫肥駅ホームに停車する志布志行キハ40-8052。製造時はキハ40-2052でしたが、1991年(平成3年)DMF15HSA-P(300PS/2000rpm)に機関換装されて、7052に改番。2009年(平成21年)機関が排ガス対策強化型SA6D125HE-1(出力は変化無し)に換装され8052に改番されています。

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青春18きっぷ鉄道旅vol.14、4日目は九州南部をウロウロします。ホテルを5時にスタート、コンビニで朝食を買って宮崎駅。5時半発の日南線志布志行は、トップ画像のキハ40-8052です。

※2014年12月撮影

まだ夜明前の伊比井駅で列車交換。宮崎駅で乗った乗客数人は途中の子供の国駅でほとんど降りてしまいました。

※2014年12月撮影

飫肥駅付近でようやく夜が明けてきました。しかしこの駅名も難読ですね。1941年(昭和16年)開業。

※2014年12月撮影

志布志方面に赤い大きな鳥居があります。あの鳥居から南に約400mの山の中腹に岩崎稲荷神社があるのです。

※2014年12月撮影

飫肥駅は、近くにある飫肥城を模して作られた木造駅舎。2004年(平成16年)に放映されたNHKの連続テレビ小説『わかば』の舞台になったことが書かれています。改札口の切符入れもちょっと風変わりです。

※2014年12月撮影

ホームに停車するキハ40-8052。

※2014年12月撮影

志布志方面から交換列車が来ました。キハ40ですが車番は分かりません。

※2014年12月撮影

大堂津駅。明るくなってきました。1936年(昭和11年)開業。

※2014年12月撮影

朝日を浴びる木造駅舎。戦時中の機銃痕がある様ですが分かりません。残念ながら2019年(令和元年)簡素な待合室に建て替えられてしまいました。

※2014年12月撮影

太平洋の夜明です。左が猪崎鼻の半島。小さな小場島と右に虚空蔵島。

※2014年12月撮影

またグッと内陸部に入って榎原(よわら)駅。個人的には難読です。1935年(昭和10年)開業。

※2014年12月撮影

この大隅夏井駅から鹿児島県に入りました。次は終点の志布志駅です。1935年(昭和10年)開業。

※2014年12月撮影

志布志駅の手前で志布志湾が見えました。大隅半島が霞んで見えます。

※2014年12月撮影

最初の目的地、盲腸線の終点、志布志駅に着きます。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)