2025年7月12日(土)13日(日)に、航空自衛隊が大阪・関西万博においてのブルーインパルス展示飛行を行います。両日ともに、14時40頃分に関西国際空港を離陸後、15時~15時15分頃に夢洲会場上空で展示飛行を実施します。2日間ともに阪神高速のPA7カ所が閉鎖になり、大阪メトロの駅では入場規制が実施される可能性があります。いよいよ間近に迫ったブルーインパルスの飛行ルートなどの情報をお伝えします。

ブルーインパルスはどこで見られる?

ブルーインパルスは、7月12日(土)、13日(日)の両日ともに、大阪・関西万博が行われている夢洲会場上空で演目を実施し、それに合わせて大阪府下広域を飛行します。
14:40頃に関西国際空港を離陸後に、大阪府南部から航過飛行を開始し、通天閣、大阪城、太陽の塔、ひらかたパークといった各ランドマーク上空を飛行した後、15:00~15:15頃の間、大阪・関西万博の夢洲会場上空で展示飛行を実施します。

舞洲駅には万博来場目的以外での来場は控えるよう強くアナウンスがされており、万博会場の東エントランス広場と西エントランス広場での観覧は禁止されます。ます。大阪メトロ中央線では、各駅で混雑の場合には規制がかかる可能性があります。夢洲・舞洲・咲州の会場周辺道路は大変な混雑が予想され、駐停車禁止等の交通規制を実施する可能性もあるとされていますので、その周辺へ行くのは避けた方が良いでしょう。

大阪市周辺の比較的広い範囲を飛行しますので、ルート周辺の大きな公園など、空が開けて見える場所であれば機体が見えると考えられています。南港中央公園や大阪城公園、万博記念公園、ひらかたパーク、天保山ハーバービレッジ、梅田スカイビル空中庭園、泉南ロングパーク・りんくうアウトレット、淀川河川敷などでは多くの人出が予想されています。

関空展望ホールSkyView は2日間ともに特別営業

ブルーインパルスが出発する関西空港にある「関空展望ホールSkyView」では、7月12日と13日の両日に特別営業が行われるようです。
両日ともに10:00~17:00で、入場料は一人500円(税込・現金のみ)、18歳以上の方(同行の方も含む)は公的身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート・健康保険証等)の持参と提示が必須(コピー不可)とのことです。展望ホールの駐車場は利用できず、公共交通機関の利用、第1ターミナルビル1番乗り場からの無料シャトルバス利用が推奨されています。
ただし、入場規制が実施される場合がありますので、HPなどで確認をするようにとのことです。

関西エアポート「関空展望ホール スカイビュー」のWebページより

阪神高速はパーキングエリアの一斉閉鎖を実施

阪神高速では、ブルーインパルスの展示飛行に伴い、阪神高速のPAが満車となり高速道路本線に渋滞が延伸するなど、交通管理上の危険が見込まれるため、PAの一斉閉鎖を行います。
対象になるのは、①中島PA(神戸方面行)、中島PA(泉佐野方面行)、泉大津PA(海側)、泉大津PA(陸側)、泉大津大型専用PA、高石PA、朝潮橋PAの7カ所で、7月12日と13日の両日とも早朝から閉鎖になります。

4月の大阪・関西万博の開幕日は悪天候のため中止だったため、今回こそは見たいという方も多いと思います。夏の暑い記事ですので、熱中症には気を付けて観覧ください。

(写真:PIXTA)
(旅行・観光・お出かけ情報をお届け!鉄道チャンネル)

【関連リンク】