清流と日本の里山 原風景という気分かな【50代から始めた鉄道趣味】426
※2015年8月撮影
トップ画像は、山の中を走り始めた越美北線。
第4足羽川橋梁。この橋も再建。第1足羽川橋梁とソックリです。
※2015年8月撮影
※オリジナル写真が縦なので加工してあります
越前高田駅から1.2kmで市波駅。この駅もシンプルなホームと待合室。山がすこしづつ迫ってきました。
※2015年8月撮影
駅名標。1960年(昭和35年)開業。越前高田駅から次の小和清水駅までは山間部に開けた盆地になっています。駅の南に足羽川漁協があります。足羽川にはダムが無いので天然アユが遡上します。イワナ、ヤマメ、ウグイ、ハヤ、カジカなど清流の魚類が豊富なのです。
※2015年8月撮影
市浪駅を出ると第5足羽川橋梁。第1足羽川橋梁、第4足羽川橋梁と同じタイプです。再建された橋。
※2015年8月撮影
※オリジナル写真が縦なので加工してあります
山がちになってきました。足羽川に沿っています。先に豪雨で流されなかった第6足羽川橋梁が見えます。しかし、豪雨では凄い暴れ川になるとはにわかに信じられない平和な風景です
※2015年8月撮影
豪雨に耐えた第6足羽川橋梁。次の小和清水駅は左岸になります。
※2015年8月撮影
名前が不明ですが北陸電力の水力発電所が対岸に見えました。
※2015年8月撮影
市浪駅から2.0kmで小和清水駅。クローンの様に同じ様なスタイルの駅が続きます。
※2015年8月撮影
駅名標。小和清水を「こわしょうず」とは、筆者には難読です。1960年(昭和35年)開業。
※2015年8月撮影
足羽川橋梁もこれが最後、第7橋梁です。ここから右岸を走りますが、足羽川は美山駅の先で南に離れてゆきます。この橋も再建。第1足羽川橋梁、第4足羽川橋梁、第5足羽川橋梁と極めて似ています。しかし復旧費用40億円の内、約35億円が橋の再建費用だったそうです。
※2015年8月撮影
このエリアは豪雪地帯。しかしスノーシェードにしては短い様な気がします。落石避けでしょうか。それにしては華奢です。
※2015年8月撮影
地盤が悪いのか、この様な25km/h制限が時々現れます。カーブも多いので越美北線は比較的ノンビリ走っています。
※2015年8月撮影
越美北線で最初の品ヶ瀬トンネル(402m)です。トンネルを出た辺りが品ヶ瀬町。
※2015年8月撮影
いよいよ山深くなっていきますが、越前大野駅の周囲は大きな盆地になっています。
※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
※価格、駅などは2015年当時のものです。
(写真・文/住田至朗)