新京成が11月の「サンクスフェスタ」で車両基地公開 来年4月の合併前に最後の自社開催(千葉県鎌ケ谷市、松戸市)
千葉県の新京成電鉄が主催する、ファン感謝イベント「新京成サンクスフェスタ2024inくぬぎ山」が2024年11月16日(土)、千葉県鎌ケ谷、松戸の両市にまたがる、くぬぎ山車両基地で開かれる。
新京成は、2025年4月1日に京成電鉄との合併が予定されており、自社名での車両基地公開は今回がラストになる。
迎えて28回目の催しで、2020年と2021年はコロナ禍で中止、2022年に入場制限付きで復活した。新京成ラストの2024年は多数の来場が予想されることから、午前、午後の2部に分け、事前応募制とする。
主なメニューは、全車種勢ぞろいの「ラインナップ撮影」を目玉に、ミニ電車コーナー、電車運転席での記念撮影、モーターカー体験乗車、新京成のグッズ販売など。鉄道ファンからファミリーまで、誰もが楽しめるプログラムを用意する。鉄道部品販売はない。
開催時間は午前の部が10時~12時30分、午後の部が13時30分~16時。入場定員は午前、午後各3000人で、応募は新京成のホームページから。入場無料。応募多数の場合は抽選。会場の車両基地は、新京成線くぬぎ山駅から徒歩約20分。
記事:上里夏生
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