新形式車両300形 写真:近江鉄道

2020年8月1日(土)、近江鉄道の新形式車両「300形」が運行を開始します。

近江鉄道300形は西武鉄道から譲り受けた3000系にワンマン改造を施した車両です。同社としては初めて乗降扉上に車内案内表示器を設置し、行先や次駅案内を表示することで利便性向上・バリアフリーへの対応を図りました。車両前面と側面の行先表示器には、視認性を高める白色LEDを採用。車体カラーは100形同様、琵琶湖をイメージしたオリエントブルー。

Youtubeの近江鉄道アカウントでは「【近江鉄道公式】7年ぶりの新型!300形解体新書」と題し、「300形」の製作の裏側に尋ねたインタビュー動画も公開されています。

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デビューを記念し、同車両には記念ヘッドマークも掲出します。改造前の西武鉄道3000系(黄色)と近江鉄道300形(水色)をイメージしたデザインで、掲出期間は8月31日(月)までの1ヶ月間。

さらに運行開始と同時に記念グッズとして『300形デビュー記念クリアファイル』と『300形デビュー記念ガラスキーホルダー』を発売。八日市駅にて購入できるほか、8月1日(土)に豊郷小学校旧校舎群にて開催されるイベント「鉄道むすめ新グッズ販売会 in 豊郷小学校旧校舎群」においても販売を行います。

ヘッドマーク・記念グッズイメージ 画像:近江鉄道
8月1日の300形運行時間 運行経路や運行時刻などは同社ホームページにて公開される 画像:近江鉄道

鉄道チャンネル編集部