時差出勤でICOCAポイントを貯めよう 2021年春から一部エリアで JR西日本が新しい通勤スタイルを提案
時差出勤でICOCAポイントゲット
JR西日本は2021年4月1日~2022年3月末まで、平日朝ピーク時間後の通勤定期利用でICOCAポイントが貯まるサービスを実施する。
京阪神エリア発、大阪都心部33駅着の、ICOCA定期券を利用する通勤者が対象。通学定期券・磁気タイプの定期券、こどもICOCAは除く。
※発駅エリアは大阪都心部への通勤利用が多い大阪近郊区間と、姫新線・播但線・和歌山市駅。大阪都心部33駅は大阪環状線・JRゆめ咲線・JR東西線の各駅、JR難波駅、新大阪~尼崎駅間の各駅(新幹線乗換改札口を除く)。
平日朝に対象発駅エリア内の駅で通勤用のICOCA定期券により入場、ピーク後時間帯(9:30~10:30)に対象着駅で出場した場合に、1回の利用ごとにICOCAポイントが20ポイント貯まる。
また同社は今後も通勤特急の指定席車両の更なる拡大、停車駅の追加などにより通勤特急サービスを充実させる。京阪神の主な特急列車の指定席をシートマップで確認しながら座席を予約できる「非接触・チケットレス」な「J-WESTチケットレス」、新快速の有料座席サービス「Aシート」なども展開し、「時差出勤」だけでなく「着席通勤」をも推し進める構えだ。
鉄道チャンネル編集部