※2020年11月撮影

トップ画像は、西武鉄道多摩川線武蔵境駅に到着する西武鉄道新101系赤電塗装電車。

【駅ぶら】は、西武鉄道多摩川線です。筆者の実家がJR中央線武蔵小金井駅南側はけの道の方で野川や武蔵野公園にほど近いこともあって、野川公園まで散歩した帰りに西武鉄道多摩川線の新小金井駅近辺には何度も行っています。

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武蔵境駅です。南側にイトーヨーカドーがあります。

※2020年11月撮影

イトーヨーカドーから武蔵境駅南口を見ています。昔の眺めと違い過ぎて今浦島気分です。

※2020年11月撮影

イトーヨーカドー西館の地下フードコートに筆者の好きな「かれーうどん 若鯱家」があります。筆者は、名古屋に5年ほど転勤していたので現地ですっかりハマって、帰京してからも「カレーうどん」と「アンかけスパゲティ」は定期的に食べたくなります。

※2020年11月撮影

小ライスとのセットをたのみます。これで1,000円ほどだったかな。

※2020年11月撮影

イトーヨーカドー右が東館、左が西館。正面はホテル・メッツ。ホテルの北側がJR中央線。

※2020年11月撮影

筆者は、1977年からJR中央線武蔵小金井駅に実家があります。ほとんどの場合、JR中央線上り列車で武蔵境駅を通って吉祥寺(から下北沢、渋谷)、新宿などに出かけていたので下車する機会は別にして日常的に武蔵境駅は見てきました。

中央線南側の日本獣医生命科学大学の校舎も古風で好きです。久しぶりに見に行ったら何やら工事中。まさか、校舎を改築?

※2020年11月撮影

特にインフォメーションはない様です。

※2020年11月撮影

この木造二階建ての校舎は、1909年(明治42年)に竣工した旧・東京市の麻布区役所庁舎です。それを大学が購入し、メンソレータムの「近江兄弟社」の創業メンバーでもある建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの指導下で移築されました。

※2020年11月撮影

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)と言えば三鷹の国際基督教大学の礼拝堂や西宮の関西学院の時計台(登録有形文化財)、同志社大学図書館(登録有形文化財)など学校や教会など数多くの作品があります。彼は戦前に日本に帰化しています。

個人的には、2006年(平成18年)以前の「日本獣医畜産大学」(学校名)が、友人も学生だったので馴染みがあります。中央線の北側に馬場があって友人は馬の世話をしてましたね。

中央線の北側に出て武蔵境駅に戻ります。学生時代、塾講師のアルバイトでこの辺りにも通っていましたが、中央線高架化以前なので風景は一変しています。

※2020年11月撮影

もっと狭くて歩道のない通りだったと記憶しています。

※2020年11月撮影

北口から戻って多摩川線に乗ります。

※2020年11月撮影

西武線のりばの案内が出ています。

※2020年11月撮影

その前に面白いモノを発見。「平成28年3月/2016年3月 武蔵野市/武蔵境駅舎・広場・街づくり協議会」と記された「境停車場ものがたり」です。

※2020年11月撮影

その中に、懐かしいJR中央線と同じホームの向かい側から多摩川線が発着していた頃の写真がありました。筆者的にはこちらの風景の方が長く(1977年-2006年)見てきました。

※2020年11月撮影

では次回から多摩川線前面展望をスタートします。

(写真・文章/住田至朗)