※2020年12月撮影

トップ画像は、前回のトップ画像と正反対の方向から。六中通り踏切から白糸台駅に到着する上り武蔵境行電車の後ろ姿と交差する京王線電車。これも撮影のタイミングが極めて微妙でした。(笑)

マムシ坂の下、変電所を通り過ぎて東側の畑。長閑な風景にホッとします。

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※2020年12月撮影

マムシ坂を登って、駅の方に戻ります。

※2020年12月撮影

多摩川線の盛土の小さなトンネル。元は小川が流れていた様です。今は暗渠になっているのでしょうか。

※2020年12月撮影

トップ画像を撮った踏切を渡って京王線の下をくぐります。

※2020年12月撮影

品川街道に出て府中市立府中第四小学校の前を通りました。創立147周年と掲示されています。その頃にこの学校に通った学童たちは既に全員が点鬼簿の中。しかし、147年前のこの辺りの風景を観てみたいものです。

※2020年12月撮影

駅前に戻ってそのまま駅の北東の旧甲州街道の踏切に向かいます。白糸台駅ホームの北西側を通ります。

※2020年12月撮影

上り電車が出発して行きました。

※2020年12月撮影

都道229号線旧甲州街道の踏切から白糸台駅を見ています。

※2020年12月撮影

こちらは武蔵境駅方面。踏切の脇に石碑があります。

※2020年12月撮影

庚申塔ですね。かすかに三猿や青面金剛が見えます。

※2020年12月撮影

庚申塔の右の道を進んで甲州街道にあたったら右に曲がった辺りに旧陸軍調布飛行場の白糸台掩体壕が残されています。三式戦闘機”飛燕”を米軍の爆撃から防護していました。日本で唯一の液冷エンジンを搭載する”飛燕”はデザインがシャープで美しい機体でしたが、当時の日本の製造技術(というか熟練工は皆前線に行き女子挺身隊の女学生が作っていたんですよ!)と燃料や潤滑油、金属部品などの品質の劣悪さから極めて故障が多く「マトモに飛ばない戦闘機」という芳しくない評価が残されています。その掩体壕を観に行こうか迷いましたが止めました。

白糸台車両基地のバックヤードが見えました。

※2020年12月撮影

赤電が駐められていました。左がホームから見えた車庫。

※2020年12月撮影

車両基地の裏側を回って駅に戻るには、最初に渡った踏切まで行くのでかなり遠回りです。線路沿いを駅に戻ります。

※2020年12月撮影

駅舎の横からも出入口に行くことができました。

※2020年12月撮影

では次の競艇場前に向かいます。

(写真・文章/住田至朗)