画像は釧路運輸車両所のキハ54形500番台ディーゼルカー。2013年、釧路駅の朝の光景。左のくるまは526、右は523、ともに富士重工製。

室内に入ると、ちょっとリッチなクロスシート。前後半分ずつブロックでむきあう“集団見合い式”に配置されている。

これ、JR北海道の特急形気動車キハ183系の簡易リクライニングシートを流用した座席。回転させず、ずっとこうしてむきあわせて置き、しかも中央にはこうしてテーブルを置いた。

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このキハ54、こうした一般車のほかに、急行 礼文 を担う急行タイプが3両存在する。

その座席は、キハ183系の簡易リクライニングシートではなく、また違った“名車”の座席を流用してる。さて、そのくるまとは?

答えはこのなか↓↓↓のどこかにあるよ。
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ちなみにこのとき乗ったキハ54は、標茶で仕事があって釧網線を北上。その途中で、線路上に立ちはだかる鹿になんども遭遇。

そのたびに、運転士が汽笛を鳴らして追っ払うけど、どいてくれない。しまいには列車がとまるという……おかげで約束の時間に到着できず、得意先を待たせたけど、北海道ならではの光景ってことで。