塞ノ神さまにご挨拶して多摩川線は終了です【駅ぶら04】多摩川線19

2021.02.19

※2020年11月撮影

トップ画像は、西武鉄道多摩川線是政駅ホームに到着した下り電車。単なる偶然ですが、多摩川線【駅ぶら】は、近江鉄道カラー車両の写真が多いですね。

是政橋府中街道の東側を是政駅の方に戻ります。

※2020年11月撮影

お昼ご飯が食べたいなぁ、と思ってたら駅前に蕎麦屋さんを発見。

※2020年11月撮影

寿々屋さんです。ランチメニューもある様です。

※2020年11月撮影

なかなか豪華なランチ。野菜の天ぷらをお蕎麦に入れてしまいましたが。美味しかった!食後の珈琲付きで1450円だったかな。ちょっと予算オーバーですが、この量でこのクオリティーなら文句なしです。

※2020年11月撮影

オナカが満たされた所で地図で見つけて気になっていた「厄神社」を探します。府中街道の是政交番の北側、複雑な路地の住宅街に入り込みました。こんな石碑を発見。

※2020年11月撮影

内容は是政の地名について書かれていました。

「是政(これまさ)は、現在の是政1・2・3丁目の一部(競馬場東側辺り、府中街道・八幡神社南側道路沿い)に集落の中心があった村落です。

古く、横山村と呼ばれていたと伝えられています。幕末の地誌『新編武蔵風土記稿』には「民家百二十七軒」とあります。

地名の起こりは、井田是政という人名によるといわれています。地名に個人名についているのは、中世の名田の名残りで、あるいは是政が井田氏を名主とする名田であったのかもしれません。東京競馬場内にある井田氏の墓地から鎌倉、室町時代の板碑が出土しており、井田氏が古くからの土豪であったことを物語っています。是政には、鼻取り地蔵の伝説で有名な西蔵院があります。」

この石碑は、八幡神社の塀際にありました。天正8年(1590年)に創建されたという古いお社です。京都石清水八幡宮の分霊を祀っています。鳥居の左後、府中の名木百選に選ばれたけやきの大木です。

※2020年11月撮影

境内社には、日枝神社、水神社、稲荷神社、松尾神社などが合祀されています。

※2020年11月撮影

というか、個人的にはこの火の見櫓らしきモノが気になったのですが。

※2020年11月撮影

八幡神社のほぼ全景。さて厄神社を探し回っています。この近所なのです。

※2020年11月撮影

発見しました。小さな神社です。左下に「塞ノ神」(さい/さえのかみ)とあります。「塞」は「遮る」の意味があって、元々は村落の境界にあって悪霊が侵入するのを防ぎ、通行人や村人を災難から守る神様ですね。厄神社とは珍しい名前です。でも考えてみれば阪急今津線に門戸厄神駅があります。親戚が住んでいたので子供の頃に何度か行ったことを思い出しました。

※2020年11月撮影

さて是政駅に戻ってきました。ホーム反対側の青く塗られた塀を写します。2016年の夏に来た時に駅員さんに尋ねましたが「いつ誰が何のために塗ったのか 分かりません」というお答えでした。しばらく待つと近江鉄道カラーの電車が到着。トップ画像はこの直後のカットです。塀のブルーと車体の色がマッチしていますが、この車両が登場する前に塀は青く塗られています。

※2020年11月撮影

多摩川線で何度もお世話になった近江鉄道カラー新101系内部です。

※2020年11月撮影

1251 1号車 新造1980 東急車輛(現・総合車両製作所/J-TREC) 更新2010 武蔵丘車両検修場 という銘板。

※2020年11月撮影

これにて西武鉄道多摩川線の【駅ぶら】は終了です。さていよいよ新宿線が残っていますが、実は、コロナ・ウィルス感染拡大で目下二度目の緊急事態宣言が出ています。いつ撮影に行けるのか未定です。連載は明日で中断し、緊急事態宣言が開けてから新宿線の撮影に入ります。(※2021年1月19日記)

(写真・文章/住田至朗)


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