京浜東北線 川口駅に3月6日から「話せる指定席券売機」が稼働する。JR東日本 大宮支社管内で初めての導入。

「話せる指定席券売機」は、これまでの指定席券売機と同様に利用者自身の操作のほか、受話器や液晶モニター、証明書などを確認するカメラ機能で、オペレーターとの会話を通してみどりの窓口のように安心してきっぷを購入できる機材。

また、指定席券売機では取扱いできなかった証明書などが必要なきっぷの購入や新年度の通学定期券の購入などが可能に。

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オペレーター対応時間は8時00分~20時30分。この「話せる指定席券売機」は、川口駅を皮切りに大宮支社管内の駅に順次設置していくという。

また、川口駅はリニューアルし、3月6日から改札口・きっぷうりば(自動券売機)・みどりの窓口を統合し、さらに利用しやすくなる。

リニューアル後の旧きっぷうりば(自動券売機)とみどりの窓口のエリアは、店舗設置を検討し、便利で快適な駅づくりをめざすという。

南越谷駅に混雑時に使用するICカード専用出口

東武伊勢崎線(スカイツリーライン)新越谷駅と接続する武蔵野線 南越谷駅は、ICカード専用出口を新設。3月20日以降の使用開始をめざす。

ICカード専用出口は、改札内コンコースから改札内トイレの向かい側に設置。南側ロータリー前に出られるように設置する。

輸送障害による遅延や運休が発生し、入場規制を行うなど、改札内スペースでの混雑が見込まれる場合に使用する。