JR西日本 MaaSナビ「setowa」を拡充、私鉄などとの新たな連携やホワイトレーベル化も検討

2021.02.18

広島県全域、岡山県倉敷市・岡山市、山口県 岩国市、愛媛県 松山市・今治市などの瀬戸内エリアのJR西日本 MaaSナビ「setowa」。

setowa は、出発地から目的地まで、新幹線のほか私鉄を含む鉄道、船舶、バス、タクシー、レンタカー、レンタサイクル、カーシェア、シェアサイクル、ホテル、地域観光素材などをスマートフォンでシームレスに検索・予約・利用できるサービス。

その開発担当のJR西日本 デジタルソリューション本部 MaaS企画室 神田隆 室長はナビタイム主催オンラインモビリティ勉強会で、「既存のMaaSアプリ WESTER とも連携し、エリア拡大を図りたい。ホワイトレーベル化による提供も検討している」と伝えた。

「2021年以降に setowa エリア周辺で開催される観光キャンペーンにあわせ、順次エリアを拡大させたい。北陸新幹線敦賀開業にあわせ北陸エリアにも対応させ、さらには西日本エリアをカバーする観光型MaaSに成長させたい」

またナビタイムは、この setowa にマルチモーダル経路探索エンジンを API形式で提供。同社 MaaS事業部 森雄大部長は、「いろいろな交通手段をタイムリーに案内することで、密回避につながる」と語る。

「ひとつの交通手段に集中することなく、その人のニーズにあわせて案内することで、移動の分散化が実現する。旅を楽しみながら最適なルートを選べて、チケットレス・キャッシュレスも実現させている」

「これまでロープウエー情報がなかった場所は、高地にある観光地まで徒歩ルートを案内することがあった。今回は、宮島ロープウェーや岩国城ロープウエー、松山城ロープウエーなど、直接事業者と連携してロープウエー情報を充実させ、ロープウエーと徒歩などを組み合わせた、最適な移動ルートを提案できるようになった」

いっぽうJR西日本 神田室長は、「日常の移動は WESTER で、非日常的な旅は setowa でと利用機会を拡大させ、さらに広島電鉄とのアプリ連携のように、この setowa とほかの鉄道事業者などとの連携もさらに拡充させたい」とも話していた。


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