【50代から鉄道趣味を新たに見出す方法】518

2021.03.01

※2013年7月撮影

トップ画像は、JR東日本京葉線南船橋駅。南口駅前、駅を出たら一面の草原に驚きました。都市再開発用地なんですね。1986年開業の新しい駅です。

池口英司さんの『大人の鉄道趣味入門 人生の後半を楽しむための兵法書』(交通新聞社新書/2019)第四章、まだ続いています。

「鉄道×将棋~名勝負の舞台を旅する~」

これも斬新ですねぇ。何と「将棋鉄」の登場です。名人戦などの公式戦が行われる有名な旅館などに泊まることが人気の様です。

※2020年12月撮影

小生、学生時代に友人から「偶然、名人戦の部屋の予約がとれた」と箱根の超高級旅館に一泊したコトがありました。しかし、当日は強烈な歯痛で朝から翌日まで鎮痛剤で呆っとしていたのでほとんど何も覚えていません。豪華な料理が出たはずですが、メッチャもったいない話です。

鉄道と将棋を同時に趣味にしている方がどの位いらっしゃるのか、小生には想像がつきません。将棋の駒の名産地は山形県天童市とのことですが、天童の温泉が素晴らしかったという思い出ならあります。

※2020年12月撮影

次が「鉄道×スポーツ~選手や試合を追っかける~」、「スポ鉄」です。流石にちょっと鉄道で迷走している気分になってきました。(笑)

もちろん著者池口さんの言う様に贔屓の球団やサッカーチームの地元に応援に行く鉄道旅もアリです。地元の食べ物を味わい、地元ファンと一緒にゲームを楽しむのは魅力的。さらに池口さんは「競馬」「競輪」「競艇」もスポーツのカテゴリーに入れています。ギャンブルという面もありますが、確かにスポーツの側面もあります。

どんどん読み進めます。

「鉄道×酒蔵~”蔵鉄”も立派な呑み仲間~」は、分かり易いですね。

驚いたのは著者池口さんがお酒を飲めない体質だということ。ご自分で下戸だと書いておられます。でもJR東日本青梅線沢井駅の小沢酒造。サワガニマークの澤ノ井で有名な蔵を紹介されています。小生も実家から近いこともあって何度も行っています。蔵直営の「ままごと屋」で豆腐料理と澤ノ井が楽しみ。

※2020年12月撮影

他にも池口さんは、SL時代の難所「杉津越え」があった北陸本線の今庄駅近くにある3つの酒蔵を紹介しています。今は北陸トンネルであっと言う間ですが、旧線時代は杉津辺りの風景は素晴らしかったので有名。行幸された大正天皇が剰りにも美しい風景に見とれておられたので列車の出発をしばらく延ばしたという話もあるほどです。

日本酒の蔵では、最北端の増毛国稀酒造に行ったことがありますが、これは楽しかった。お酒も美味しかったので購入して自宅に宅配してもらいました。残念ながら留萌本線の留萌駅から増毛駅間は廃止されてしまいましたが。最南端の酒蔵は肥薩おれんじ鉄道津奈木駅から1kmちょっとの亀萬酒造です。この蔵にも行ってみたい。

関西の灘五郷も取り上げられています。母の実家が西宮、明治生まれの祖父は94歳で亡くなるまで夕食後灘まで毎日散歩していました。このエリアには阪神電車、阪急電車、そしてJR西日本の3つの鉄道が並走しています。これに乗り比べるのも楽しいですよ。

※2020年12月撮影

まだまだ鉄道趣味の旅、終わりません。

(写真・文/住田至朗)


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