写真はイメージ。並ぶ機関車のカラーは写真と異なる場合がある。

大井川鐵道は3月27日(土)、井川線に焦点を当てた乗り鉄・撮り鉄ツアー「井川線DB・DD夜間撮影ツアー」を実施する。

クールジャパンアワード2019受賞の「奥大井湖上駅」や秘境駅ランキングで常に上位に顔を出す「尾盛駅」、日本唯一のアプト式鉄道など、見所満載の井川線。しかし大井川本線終着駅の千頭が起点となり、運転本数も多くはないことから、乗りに行くにも撮りに行くにも若干敷居が高い。

そこで同社は乗り鉄・撮り鉄両者が納得できるような企画を用意。井川線完全乗車ができるほか、大井川流域で新たな桜の名所となりつつある「川根両国駅」での夜間特別撮影会にも参加できるという。

ツアーの見所(by大井川鐵道)

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・井川線(片道25.5キロ 所要およそ1時間50分)を平均時速15キロほどで完全乗車

・客車の窓を開け、春のやわらかな大井川渓谷の空気を全身で体感できる

・井川線の名車であるDB1形ディーゼル機関車とスハフ1形客車の編成写真撮影会を実施

・営業列車の主力ディーゼル機関車DD20形3両とDB1形ディーゼル機関車との横並び撮影会も実施

・大鉄金谷駅⇔井川駅のツアー特別乗車券は2日間有効。翌日も乗り鉄、撮り鉄が楽しめる

夜間撮影会では開花状況により桜の木もライトアップするため、夜桜と車両の共演写真撮影ができるかもしれない。その他詳細は大井川鐵道のホームページへ――

参加費は大人1名10,500円、小人1名8,500円。大鉄金谷駅~井川駅で27日・28日有効のツアー専用乗車券と食事2回、撮影料、保険料を含む。定員は30名。大井川鐵道公式HPの受付専用フォームにて、2021年3月1日9時~7日23時59分まで申込を受け付ける。

鉄道チャンネル編集部
(画像:大井川鐵道)