110年超えの香港トラムはここまで進化する!? 路面電車コンセプトモデル「Island」の乗り心地や眺望、コネクティビティは

2021.03.02

香港といえば、鉄道好きはまっさきに2階建て路面電車、香港トラムを思い浮かぶ人も多いはず。

香港の街を彩るトラムには、こんなコンセプトモデルもある。このイメージ画像は、香港のデザインオフィス Ponti Design Studio が2020年夏に公表した、ウイズコロナ時代の進化型デザイン「Island」。

「ポストコロナ時代を行く香港トラム」をイメージし、車両外観・客室と電車停留所をトータルに描く。そのデザインの特長は、人口密度の高い香港で、ソーシャルディスタンスに配慮した点。

外観は、香港の都市景観にインスピレーションを受けたデザインに。乗降ドアや側面客室窓を大きくとるのに加え、前面の円筒形ガラス構造は、客室に開放感と眺望性をもたらしてくれる。

天井部分にもガラスを多用し、陽の光を採り入れて明るい車内に。夜はまた、香港のきらきらした夜景が全方位で体感できるはず。また、無人運転技術を導入することで、もともと運転席として存在した部分もクリアになり、車内の回遊性も高まるという。

客室内には、ボディと同形状の円形のベンチが備わり、乗客が放射状のパターンで外側を向いて座る格好になる。

また電車停留所には、急速充電用格納式コネクタも設置。大型垂直LEDは、あらゆる気象条件でも視認性の高いものに。搭乗前に乗客のオクトパスカードと連動するシステムを設置し、乗降をスムーズにするという。

―――こんな2階建て路面電車に乗って、香港の街を駆け抜けてみたい。コロナもデモも収まって、またおだやかな香港時間がやってきたとき、こんな路面電車が走り出すことを期待して。

(画像:Ponti Design Studio Ltd.)

―――ちなみに2015年6月の香港はこんな感じ↓↓↓ 銅鑼湾(Causeway Bay)行き52号車が、皇后街(Queen Street)電停を出るところ。


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