「阪急マルーン」カラーインクが定番商品化、オリジナル万年筆も期間限定で発売
阪急電鉄とナガサワ文具センターがコラボし、「阪急マルーン」カラーインクの定番商品化が決まった。オリジナルの万年筆も期間限定で発売する。
もとは阪急神戸線開通100周年記念商品
万年筆用のカラーインク Kobe INK物語特別色「阪急マルーン」は、阪急神戸線開通100周年を記念し、2020年11月に数量限定で発売された商品。インターネットでは即日完売するなど予想を上回る反響を呼び、予定数の販売を終了した。
「その後もお客様から『再び発売してほしい』とのお声をいただいていたことから、このたび、パッケージを一新し、ナガサワ文具センターの定番商品として発売を継続することになりました」(阪急電鉄)
価格は2,420円。発売日は4月26日で、商品受け取りは29日以降となる。
インクのボトルラベルやパッケージには1980年当時の神戸阪急ビル東館の写真を使用。ビル自体は阪神淡路大震災で倒壊したが、2021年4月26日に「神戸三宮阪急ビル」として新たに開業する。
オリジナル万年筆には阪急電鉄の社章を刻印
同じくナガサワ文具センターとのコラボ商品となる阪急マルーンカラーのオリジナル万年筆は、4月26日~5月10日の期間限定で販売。
細みで軽量、書き心地も良く使いやすいと定評のあるセーラー万年筆「プロギアスリム」を採用。阪急電車をイメージし、樹脂ボディには車体色のマルーンカラー、天冠にはアイボリーを組み合わせた。ペン先と天冠には阪急電鉄の現在の社章も刻印されている。
価格は33,000円で、阪急電鉄公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」やナガサワ文具センター公式オンラインショップ、ナガサワ文具センター各店舗で受け付ける。
阪急電鉄公式オンラインショップではペン先種類がF(細字)40本、MF(中細)60本の計100本限定。ナガサワ文具センター公式オンラインショップや同各店舗ではすべてのペン先種類を取り揃えており、発売期間中に注文すれば確実に購入できる。
鉄道チャンネル編集部